配達中はアプリをオフラインにします
今日もUber Eatsの配達に行ってきました!
私は配達の際に1件依頼を受けたら必ずUber Driver(配達アプリ)をオフラインにすることにしています。
オフラインにするとどうなるかというと、再度オンラインにするまでは新たな注文が入らなくなります。
配達中の注文には影響はなく、地図も表示されますし、注文者さんとメッセージや電話でやり取りすることもできます。
逆にアプリをオンラインにしておくと、配達中でも次の依頼を受けることができます。
配達中に次の注文が入ることをUber用語?で「数珠」というらしいです。
「数珠」をとることで待機時間をなくす(少なくする)ことができますし、確実に件数はこなせますし、この方法のほうが一般的だと思います。
効率よく稼ぐのであれば、アプリを常時オンランにしておいて、ばんばん「数珠」を取るべきなのでしょう。
「数珠」はとらないことにしています
それでも、私は「数珠」はとらないことにしています。
とらないというか、そもそも配達中に別の注文が鳴らないように、一件注文を受けたらその時点で必ずアプリをオフラインにします。
そして、配達が完了したら再度オンラインにする。
面倒に思えるかもしれませんが、私は非常に心配性かつ慌てやすい性格だからこそ、こうしています。
配達を始めた当初は終始オンラインのまま、「数珠」をとってみたこともありましたが、自分には向いていないと思ってやめたのです。
というのも、配達先の近くまで行っても建物が特定できず時間がかかることもありますし、やっと目的のマンションに辿り着いてもエレベーターがなかなか来ない…なんてことも少なくありません。
先日も配達先のインターホンを鳴らしても誰も出ず、メッセージを送っても応答なし、電話をかけてやっと繋がった!ということもありました。
結局この時の対応には10分ほどかかってしまい、もし次の注文を受けていたらかなり焦ったことでしょう。
「数珠」はトラブルがないことを前提としたシステム
「数珠」というのは進行中の配達が滞りなく完了することを前提としたシステムだと思います。私は、それがちょっと怖いなと感じるのです。
当たり前ですが、現在進行中の案件が終了するまでは、無事終了できるかどうかは誰にも分からないのです。
当然進行中の配達が終わるまでは次のピックアップには向かえませんし、もしも進行中の配達に時間がかかってしまえば、最初から次の配達が遅れることになります。
時間がかかればその分だけ、お料理はどんどん冷めていきます。
ピックアップに向かう途中の信号待ちで、お店で待っているお料理のことを思いながら「あぁこうしている間にもどんどんポテトが冷めてしなしなになっていく…!」なんて考えるのは精神衛生上よくない。
その後焦ってスピードを出しすぎてしまう可能性もあって危険です。
焦らず、一件一件、確実に
もちろん、気にしなければ良いのだとは思います。
「数珠」はUberの仕組みだし、ピンずれが起こるのもエレベーターが来ないのも、信号が赤なのも、配達員のせいではありません。
焦る必要はなくて、できる範囲で頑張ればいい。
というか、そう割り切るしかないと分かってはいるものの…。
極力、冷めた料理は運びたくない。
性格上、短時間でこなさなければならないタスクが詰まっていくことに耐えられないというのもあり、私は一件ずつしか注文を受けません。それで迷惑を被る人はいませんし。
そんなわけで、私は「数珠」はとりません!
焦って事故を起こしたり、商品を雑に扱ってしまったりするのが何より怖いので。
明日からも一件一件、丁寧に配達していきたいと思います。