2019年9月上旬に登録したphotoAC(写真AC)。
登録からしばらくは熱心に写真をアップしていたものの、ほどなくして熱も冷めてしまい… 年が明けてからはほとんどアップもしなければ、投稿用に素材を探すことすらやめてしまっていました。
それでも少額ずつでもお金が貯まっていくというのが、ストックフォトの良いところ。アップのペースが落ちてからは当然のように収益も下がっていきましたが、一日に数円~数十円の収益は常にあり、それが積もり積もって4月末には最低換金額の5,000円を超えたのです!
5月1日、早速マイページから換金申請をしました。申請後に審査もあるらしく、報酬が振り込まれたのは5/26でした。
振込手数料が300円掛かりますので、実際に受け取った金額は4,700円です。少しだけど、嬉しい!
初換金までにかかった期間は?
私の場合、登録してから初回換金申請まで約8ヶ月掛かりました。
といっても、頑張って作業していたのは最初の3~4ヶ月ほどで、年明けからはほぼ放置。サボらず撮影、アップを続けていれば、この期間はもっと短縮できた可能性はあります。
換金までにアップした枚数は?
5月1日時点で公開済の写真枚数は、299枚でした。本当にギリギリ、300枚に届かず…。実際にアップした枚数はもっと多かったはずですが、審査に通らなかったものも多数あるので。
当初の目論見では、今頃1,000枚、2,000枚と公開できている予定でしたが、ダメでした。途中で燃え尽きてしまったようです。
ダウンロード回数が多かった写真は?
あくまでも「私の作品群の中では」という話になりますが、ダウンロード回数が多かった写真はダントツで次の5枚でした。
①東京スカイツリー展望フロアからの風景
東京スカイツリーから撮影した街の写真です。今日時点でダウンロード回数99回。まぁ確かに、色んな使い方ができそうな写真ではあるかも…。これが、私の作品の中では最もダウンロードされている写真です。
②非常用持ち出し袋
自宅に置いてあった「非常用持ち出し袋」を撮影したものです。ダウンロード回数85回。防災系のコンテンツなどに使ってもらえているのかもしれません。
③新生児の手を握る母親の手
次男を出産後、入院中に撮影したものです。ダウンロード回数79回。自分の思い出の写真ですが、もしかしたら育児系のコンテンツなどに使ってもらえているのかな。だとしたら嬉しいです。
④実家の玄関
これは本当に謎! 今年の春実家に帰省した際、家の中から撮影した玄関の写真です。何となく「いい雰囲気じゃない?」と思ってアップしてみたところ、75回もダウンロードされていて… 一体何に使われているのでしょう? 気になって仕方がない。
⑤焼き芋
昨年の秋から冬にかけてよくダウンロードされていた焼き芋の写真。61回。季節的な需要だったのでしょう、最近ではほとんどダウンロードされていませんが、また次のシーズンに期待! です。
6位以下は50回、40回、30回… とガクンと回数は下がっていき、ほとんどの写真のダウンロード回数は1桁でした。さらに悲しいことに…
ダウンロード「0回」が圧倒的に多い!
今日時点で314枚の写真が公開中ですが、この記事を書くにあたってチェックしてみたところ、うち113枚は1回もダウンロードされていませんでした。公開している写真の1/3以上です。自分では内心「結構きれいに撮れたな」「これは使ってもらえるに違いない」なんて思っていた写真でも、そのほどんどが見向きもされていなかったという厳しい現実!
そもそも写真のテーマや素材に需要がなく、検索すらされていない気もします。或いは検索まではされていても、ライバルに完敗しているのか…。
本当にストックフォトで「稼ごう」と考えるなら、自分の好きな写真を撮っているだけではダメで、需要があるテーマを狙っていかなければなりません。でも、私はそこに力を割くことができませんでした。。
まぁ、逆に考えたらプロでもなんでもない私がスマホで撮影した写真が、3/2は1回以上ダウンロードされているということで、それはそれでスゴイことなのかも! と、ポジティブに考えることにしましょう。
趣味を兼ねてストックフォトを続けていく
上にも書いたように、稼ぐためにはやはり需要のある写真を掲載するしかありません。
常に需要の高いジャンルといえばやはり人物写真ですから、モデルを使った人物写真に特化するとか、それ以外であれば流行をリサーチしてニーズに合わせた(或いは先取りした)写真を撮る、といった努力が必要なのでしょう。その上で撮影の腕も上げていけば、もう少しダウンロード数を伸ばせるのかもしれません。
が、photoACにそこまで労力を掛ける気には、今はなれません。というより、写真はアレコレ難しいことは考えずに好きなものを好きに撮りたい! というのが私の本音だったりします。これじゃ、稼げなくて当然ですよね。私が好きに撮ったものに需要がある可能性なんて、ほとんどありませんから・・・
それでも、意外な写真がダウンロードされるという経験は楽しいし、写真を撮ること自体は好きだし、撮った写真を誰かに見て欲しいという気持ちもあります。当初は「副業だ!」と鼻息荒く始めたphotoACでしたが、今ではどちらかというと趣味に近くなっています。8ヶ月かけてやっと5,000円だなんて、「副業」としては大失敗なのでしょうが、「趣味」が小銭を生んだと思えば結構嬉しいものです。
今まで通りphotoACには自分が良いと思った写真をアップして、結果的に何らかの需要があることを祈る… という、自己満足的な使い方でストレスなく続けていきたいと思います。また次の換金に向けて、ゆるゆるやっていきます!