ご褒美で釣って勉強させてもいいんじゃないかと思う

ご褒美で釣って勉強させてもいいんじゃないかと思う

小学一年生の長男には、毎日1時間程度勉強させるようにしています。

我が家には、「勉強をしたのと同じ時間だけゲームをして良い」というルールがあります。保育園年長になった頃からこのルールでやってきているので、もう1年半ほどの習慣になるでしょうか。実際には勉強時間はそれほど厳密に計っているわけではなく、緩いことが多いのですが。

テレビゲームのコントローラーを持つ手
soraraさんによる写真ACからの写真

 

長男は、最近では「プロゲーマーになりたい!」と言い出すほどのゲーム好き(上手くはありませんw)。いっぽう勉強は今のところ好きでも嫌いでもないようですが、放っておいたら自発的にはやらないと思います。よって我が家では、大好きなゲームというご褒美で長男を「釣って」勉強させている、ということになります(日によってはオヤツで釣ることも)。

ご褒美で釣るのって、どうなの? ご褒美がなかったら、勉強しなくなってしまうんじゃないの? 私自身、元々このやり方についてはそんなふうに若干不安に思うところもあったのですが、現時点では「ご褒美で釣るのは悪くない」という結論に落ち着いています。

 

宿題を含め、毎日1時間の家庭学習が条件

まず、我が家ではどのような勉強をさせているのかをカンタンに。

基本的に家庭学習の時間を1時間と決め、そこには学校から出される宿題も含めます。学校の宿題は毎日出るものの、教科書の音読・計算カード・その他ワーク1〜2ページといった感じなので、10分もあれば終わってしまいます。なので、だいたい宿題10分+その他の勉強50分、といった感じです。

「その他の勉強」は、主にチャレンジタッチでの学習です。国語、算数のメインレッスンの他、英語レッスン、また「あわせて ばっちり! かずパズル」や「くり上がり・くり下がり けいさんレース」などのゲーム系もOKとしています。

宿題と家庭学習を合わせて1時間の間、ずっと集中して勉強しているのかと訊かれたら、もちろんできない時もあります。分からない問題にぶつかった時にやる気が途切れてしまったり、弟(1歳)に邪魔されたついでに遊びだしてしまったり…。実際に集中できているのは30~40分くらいかもしれません。

 

が、そこはまだ一年生ですし、仕方がないかなと思っています。集中できていない時間もありつつも、どうにかこうにか1時間は勉強(らしきこと)と向き合っている、という感じです。そのミッションをクリアすることで、晴れて1時間ゲームをする権利を手に入れいることができる! というシステムです。

 

ご褒美がなければ勉強しなくなってしまうのか?

そんな感じで、「1時間の勉強」と「ゲーム1時間」を交換条件にして一年半が経とうとしています。果たして長男からご褒美を奪ったら、彼は勉強しなくなってしまうのでしょうか?

 

正直なところ、今はまだ分かりません。

 

見ている感じでは、宿題もチャレンジタッチでの学習もとにかく「ゲームのため」にやっているような雰囲気はあるので、今の段階ではご褒美がなかったら勉強はしなくなってしまうかもしれません。この点に関しては、確かに私にもモワワンとした葛藤はあるのです。

勉強をすることの本当の目的は、ゲームじゃないんだけどな… 勉強が、単にゲームをするための義務になってしまうのは良くないんじゃないか… 私としては勉強そのものに興味を持ってほしいし、面白さを見出してほしいんだけどな、なんて。

 

でも一年生の段階では、勉強といっても文字や計算といった単純な学習がメインです。そこに「面白さを見出す」なんて、無理な話なのかもしれません。何か、勉強そのものとは別にモチベーションとなるものを用意してやらせなければ、自ら進んでやってみたいと思えるほど面白いものではおそらくないと思います。

 

ただ、面白くはないけれど、ものすごく重要であることは間違いありません。これから何十年と続く勉強の土台、基礎・基本となる部分なのですから!

であれば、面白い・面白くないにかかわらず、とにかくやることが大事です。勉強そのものはモチベーションにはならないから、別でやる気がそそられるものを用意してはどうだろう? 考えた結果、長男にとってはそれが「ゲーム」だったというわけです。

 

ご褒美がなかったら、勉強しなくなってしまうのか、 それは分からない。けれど、分かりやすいご褒美があれば、それをモチベーションに勉強することができます。そして動機が何であれ、勉強した時間と内容は確実に積み上げられていきます。

だから私は、ご褒美で釣って勉強させることは悪くない… というよりも、この時期は釣ってでも勉強はさせるべきなんじゃないかと思っているのです。

 

ご褒美で釣っているとしても、確実に勉強の成果は出ている

年長の春からゲームで釣って勉強をさせてきたことで、時間的にはかなりの積み重ねがあります。計っているわけではありませんが、ゲームをするのとだいたい同じくらいの時間は、勉強をしてきたはずです。

その甲斐あってか、授業はなんの苦もなく頭に入るようです。1学期の成績も、オール〇でした(〇か△の二段階です)。心配していた算数もむしろ得意なようで、テストはほぼ満点。繰り上がり、繰り下がりでも躓くことはありませんでした。

足し算、引き算はもう大丈夫そうなので、最近は家で九九の学習を始めてみました。これまた別のご褒美で釣っていて、10月中に九の段まで全て言えるようになったら、新しいゲームを買ってあげるという約束です。今のところ、何とか六の段くらいまでは言えるので、大したものだと思います。

 

ご褒美で釣っているとしても、一日一時間の学習の成果は着実に表れている! そう感じています。

 

また、今はゲーム(時にオヤツ)をモチベーションに勉強に取り組んでいる長男ですが、将来においてはまた変わってくるんじゃないのかな? というのが私の予想であり、期待でもあります。

ゲームのために頑張った結果、授業が分かる、自信がつく、テストで良い点を取れる、先生や親に褒められる、友達に一目置かれる、といったゲーム以外のメリットにも、これから少しずつ気づいていくのではないかと思います。そしていずれは、知らないことを勉強する面白さにも気がついてくれるはず!

 

その日が来るまでは、分かりやすいご褒美を親が準備して誘導することも、決して悪いことではないと思っています。

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