「チャレンジタッチ1年生」約半年受講してみて感じた、デジタル受講のメリット・デメリット

「チャレンジタッチ1年生」約半年受講してみて感じた、デジタル受講のメリット・デメリット

今年4月、小学校に入学した長男。入学と同時にベネッセの「チャレンジタッチ1年生」を始めました!

周囲では紙のコース「チャレンジ1年生」を選んでいる子がほとんどで、私も申し込みにあたって、やっぱり従来型の紙中心のコースにしたほうがよいのだろうかと迷いました。

チャレンジパッド

画像出典:Benesse 進研ゼミ小学講座

実際に約半年受講してみて、総合的にはタブレット端末で受講する「チャレンジタッチ1年生」を選んで正解だったと思っています。それでもメリット・デメリットの両方があるなと感じましたので、今回はそれについてまとめてみたいと思います。

 

約半年受講してみて思う、デジタル受講のメリット

親が言わなくても進んで勉強する

考える男の子

私にとっては(おそらく長男にとっても)、とにかくコレが一番のメリットでした。強制されてやる勉強ほど、つまらないものはない! と思っているからです。

我が家の長男に限らず、電子機器類が好きな子どもは多いのではないでしょうか?

長男は「チャレンジパッド」を与えられる前から、DSやプレイステーション、親のスマホなど、電子機器類となれば何でも触りたがりました。やはり触ることで音や声が出るなど、動きのある電子機器は子どもの興味を引くのでしょうね。「とりあえず触ってみたい」という気持ちを起こさせてくれるという点で、デジタル受講の「チャレンジタッチ1年生」は、紙のコースより勝っていると感じます。

この数ヶ月間、私も夫も、長男に「勉強しなさい」と言った記憶はありません。親が言う前に、勝手にチャレンジパッドに向かってくれるからです。それがどの程度本格的な「勉強」と言えるのかは別としても、チャレンジパッドを起動して、学習用アプリを触ってみるという行動は、毎日ごく自然にするようになりました。アプリの内容もゲームのようなものが多いので、本人もそれほど勉強しているという感覚はないのかもしれません。でも、今はそれでいいと思っています。

長男の場合、紙中心のコースではここまでモチベーションは上がらなかったでしょう。

 

学校の授業よりわかりやすいかも…

デジタル学習の大きな特徴の一つが、音声や動画を使ったレクチャーです。

「チャレンジタッチ1年生」では、低学年コースのキャラクター「コラショ」と「いけの カンがえる」が音声で授業をしてくれるのですが、これが傍で聞いていても非常にわかりやすい…!惹きつける力が凄まじいのです。

申し訳ないけれど、学校の授業より分かりやすいかも… なんて、思ってしまうパートもあるほどです。というのも、長男の担任は今年一年目のまさに“新米教師”。授業参観も毎月行っていますが、やはり少し頼りなさを感じてしまいます(先生、ゴメンなさい)。

その点、「コラショ」と「カンがえる」のレクチャーは、さすがベネッセに長年蓄積されたノウハウを元に構成されているだけのことはあるな!と感じました。音声こそ子ども向けで可愛らしいですが、内容的にはベテラン教師の授業そのもの。もう素晴らしく分かりやすいのです。

これも、紙の教材では得られなかったメリットです 。

 

教材が散らかることがない!片付けが超・楽チン

チャレンジタッチコースの場合、月々の教材はチャレンジパッドにダウンロードされます。数ヶ月に一度、紙の教材(ワーク)赤ペン先生の問題、実験キットなどが郵送で届くこともありますが、基本的にはデータをダウンロードする形式です。

つまり、国語も算数も英語も、全ての教材が「チャレンジパッド」の中に収まっているわけで、片付けが超・楽チンなんです!

ワークやプリントが増えると、それだけで片付けや整理整頓、あと始末が大変ですよね…。うちの場合、下に散らかし魔の一歳児がいて、お兄ちゃんの持ち物には何でも興味を持って触りたがるので大変です。紙のコースを選んでいたら、家の中は悲惨なことになっていたでしょう。

「片づけ」の点でも、デジタルにして本当に良かったと思っています。

 

「まなびライブラリー」の電子書籍や動画をカンタンに見られる

進研ゼミの受講者は、「電子図書館 まなびライブラリー」というサービスを利用することができます。

これは約1,000冊の電子書籍や動画を閲覧することができるというもので、利用自体は紙のコース・デジタルのコース、どちらに申し込んでいてもできます。ただ紙コースの受講者の場合、閲覧にはパソコンかスマートフォンを利用することになり、これが地味に不便だったりします。子どもに自分のパソコンやスマホを触らせたくない場合もありますし、当然子どもが使っている間は自分は使えませんし。

その点「チャレンジタッチ」受講者であれば、電子書籍や動画は子ども自身のチャレンジパッドで読む/見ることができます。親のパソコンやスマホを使わせずとも、チャレンジパッド上ですべて完結するので便利です。

長男は電子書籍はあまり読みませんが、動物や昆虫に関する動画をいくつか観たようで、いつのまにか知識を仕入れているのが面白いです。

 

ココが心配。デジタル受講のデメリット

チャレンジパッドに「丸投げ」になってしまいがち

手を合わせて笑う女性

デジタル受講だと「親に言われなくても進んで勉強する」というメリットがある一方で、いつのまにか始めて、いつのまにか終わっている… ということが多いことに気づきました。自発的と言えば自発的なのですが、親の側はある意味「放置」になりやすいのが、デジタル受講のデメリットです。

中学年・高学年ならまだしも、うちの場合まだ一年生。隣で一緒に見てあげて、理解度や進捗を確認してあげなくては、と思ってはいるのです。ただどうしても次男に手が掛かってしまい、現状長男の勉強はチャレンジパッドにお任せ!丸投げ!状態です。それができてしまうのが、チャレンジパッドの恐ろしいところ。

親が張りついていなくても、子どもが一人でも勉強できる、というのは確かに大きなメリットだと思います。でも逆に便利すぎて、親が子どもの勉強に関わらなくなってしまう危険性も…。

子どもからしてみたら、「コラショに」ではなく「親に」見て欲しい、教えて欲しい、褒めて欲しい時も当然あるはずです。楽だからと言ってチャレンジパッドに丸投げせず、要所要所で見てあげるよう、親自身が意識しなくてはいけないな~ と感じています。

 

時間が長くなり過ぎる傾向が… 視力も心配

学習用アプリやゲーム、動画… チャレンジパッドには子どもを飽きさせない工夫がいっぱいで、長時間触っていても退屈しないようです。

ただ集中させる作りになっている分、自然と画面に向かう時間も長くなりがち。連続使用時間が30分になると画面上にお知らせは表示されるものの、無視して使い続けることもできてしまいます。

そうなるとやはり気になってくるのが、視力をはじめとする健康への影響です。これまでは長く使い過ぎているなと感じたら「そろそろやめなさい」と止める程度でしたが、そもそも使用時間を30分とか1時間とか、制限した方が良かったのかもしれません。

とりあえずできる対策として、ブルーライトの強さは一番弱くしてあるのですが…。しばらくは本人も「黄色い画面ヤダー」と不満そうでしたが、慣れてきたようです。

チャレンジパッド以外にも、長男はプレステでゲームをしたり、Youtubeで動画を観たりもします。電子機器類に触れる時間が長くなり過ぎないように、注意しなくてはなりませんね。

 

「考える力」が本当につくのか?は、まだ分からない

チャレンジパッドは、本当に便利なアイテムだと思います。「コラショ」や「カンがえる」の解説も、実に親切丁寧で分かりやすい。長男も彼らのレクチャーはすんなり頭に入るのか、問題を解いてみても大抵は正解です。

すごく順調! に、思えます。

でも、実際にこれで「勉強」になっているのか… チャレンジパッドを利用した学習が、この先の受験や、大人になってからも役立つ勉強に繋がっていくかどうかは、まだ分からないなぁと思うのです。といっても、本当の意味でその結果が分かるのはまだ何年も先ですが。

 

筋肉と同じで、ある程度負荷をかけなかったら脳も育たないのでは? 「コラショ」や「カンがえる」の解説が親切丁寧過ぎて、逆に自分でアレコレ考える力を奪うのでは… というのは、私の心配し過ぎでしょうか。

 

一学期の成績は良かったので、引き続き受講します!

そんな心配事はありつつも、結果的に、長男の一学期の成績はとても良かったです。

長男が通う小学校では、1年生の一学期は、学習の成績は2段階しかありません。「できる」または「もうすこし」のいずれかで、長男の成績表は全て「できる」に〇がついていました(絶対評価とのことです)。今のところ学校の授業には、充分ついていけていると思って良さそうです。

 

長男も嫌がらずに、むしろ進んで勉強してくれますので、やめる理由が見当たりません!

これまでのところ、ちょっと私がチャレンジパッドだけに頼りすぎてしまったかも… と感じている部分があるので、その反省を活かして二学期はもっと丁寧に見てあげたいと考えています。

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