6歳の長男に落ち着きがないのは便秘が原因だった

6歳の長男に落ち着きがないのは便秘が原因だった

この数ヶ月間、行動に落ち着きがなかった6歳の長男。最近、深夜に嘔吐し腹痛を訴えたため小児科を受診したところ、医師から便秘の可能性を指摘されました。

ここ数ヶ月、落ち着きがなかった6歳の長男

幼児の手元と影

赤ちゃんの頃から「落ち着いていて、いい子だね」と言われることが多かった長男… 親の私から見ても確かに長男は落ち着きのある子で、おそらくかなり育てやすい部類の子どもだったのではないかと思います。

そんな長男が「落ち着きのない子」になったのは、数ヶ月前からでした。半年ほど前、次男が生まれたころからでしょうか。徐々に、「何だか落ち着きがないなぁ」と感じることが増えてきたのです。

 

家の中でもチョロチョロと動き回ってちっともじっとしていなかったり、ちょっとしたことですぐに怒り出し、ふてくされたり。床をドスドスと大きな音を立てて歩いてみたり、テレビのリモコンでチャンネルを延々と変えてみたり…

5~6歳というのはそういう年頃なのかなとも思いましたし、もしかしたら、弟が生まれたことで自分に向かいにくくなってしまった親や周囲の大人の関心を引こうとしているのかもしれない、とも思っていました。

 

しかし最近になって分かったのですが、長男の落ち着きのなさの原因はどうやら便秘だったみたいなのです。

 

3歳の頃にウンチを我慢する癖がついていた

洋式トイレのミニチュア

以前にも一度記事にしたことがありましたが、長男は3歳の頃、トイレでウンチをするのが苦手になってしまっことがありました。風邪をひいたことがきっかけでひどい便秘を経験して以来、排便に苦手意識を抱くようになってしまったのです。

一度苦手意識を抱いてしまうとなかなかトイレにも行きませんし、行ってもイヤイヤながらですから、出るものも出なくて…。私も困り果てた経験があります。

その後しばらくして普通にトイレで排便できるようになり、ウンチ問題も解決したかのように思えたのですが… やはり苦手意識は完全には消えていなかったのかもしれません。

 

ここ半年ほどの間に、何かがきっかけで再び便秘気味になってしまっていたようです。いきんでも出ない、出るとしても硬くて痛い、だからついつい我慢してしまう、そして更に便が硬くなる… という負のスパイラル。

私もちゃんと気にかけていれば良かったのですが、0歳児の次男のお世話で頭がいっぱいで、長男の排便のことまで気が回っていませんでした。

 

夏頃からパンツにウンチがついていることが増えた

そして、この夏頃から頻繁にパンツにウンチがついていることが増えました。

保育園から帰ってくると既に漏れていたり、一緒に買い物に行った帰り道に「漏れちゃった…」と小声で行ってきたり。

ごくごく少量で、排便後にきちんと拭けていないのかな? と勘違いするくらいほんのちょこっとなのですが、聞けばどうやらトイレで排便はしておらず、本当に歩いている時に漏れる感覚があったのだと言います。

 

「もうすぐ小学生になるのに! 授業中に漏らしたらどうすんの? ちゃんとトイレに行きなさい!」

 

私は長男が、また以前のようにウンチを我慢していて、そのせいで漏れているのだとばかり思っていたのです。我慢しないでトイレに行けば済むものを… と思うとイライラしてしまい、パンツを洗いながらついつい怒ってしまいました。

また、お腹を下しているの可能性もあるなと思っていました。この夏は酷暑だったこともあり、自宅や実家で大好物のアイスを食べ過ぎて(食べさせ過ぎて)しまったのです。それについては私にも自覚があったので、「アイス禁止令」を発令し、できるだけ温かい食事を食べさせるように心掛けていました。

 

しかし、改善の兆しは見られませんでした。

10月、11月と秋が深まり、さすがにアイスなど食べない季節になったというのに、それでもまだパンツにウンチがつくことがあります。

 

そろそろ病院に連れて行って、相談しなくては… と思っていた矢先のことでした。

 

深夜に嘔吐。原因は便秘だったかもしれない

12月。深夜に長男が突然嘔吐し、腹痛を訴えたことがありました。深夜だったため、大学病院の救急外来を受診したことは別の記事にも書いた通りです。

救急外来では、「たぶん胃腸風邪だと思いますけどね」と言われました。

 

翌日、改めて小児科を受診。その際に前夜の嘔吐の症状と合わせて、パンツにウンチがついている件も伝えたところ、「便秘の可能性があります」と言われたのです。便秘のせいで吐き気を催すこともあるというのです。

 

そこで浣腸の処置をしてもらったところ、出るわ出るわ。一度にトイレに流れないほど、大量のウンチが長男の身体から出てきたのです…

 

「辛かったね~、苦しかったでしょ~」

 

年配の先生にそう言われて、「うん、うん」と頷いていた長男。それまでチョビチョビと漏れていたのは、ウンチを我慢をしていたからではなくて、逆に出したくても出なかったからだったんですね。

漏れているという状況から私は「ゆるい」のだとばかり思っていたのですが、そうではなくて、固まっていて出なかっただなんて… 思ってもみませんでした。

 

イチジク製薬「イチジク浣腸」のHPを見てみると、

腸に便があふれていると何かのはずみで漏れてしまうことが。

とあります。

長男の場合も大量の便がお腹にあふれ、それが漏れていたんですね… 「落ち着きのない子」になるのも当然です。

 

自宅でもイチジク浣腸20を使ってみた

小児科では浣腸をしてもらい、かなりスッキリしたらしい長男。受診を終える頃には普段の元気が戻っていました。

念のため、ドラッグストアでイチジク浣腸20を購入。イチジク浣腸20というのは、子ども用の浣腸です。同じくHPによれば、

6歳以上12歳未満 1回1個

との記載がありましたので、主に小学生用ということになると思います。

 

長男は小学校入学前ですが、6歳にはなっているので、使っても問題はないだろうと判断。小児科を受診した翌日は排便がなかったため、更にその翌日に自宅で使用しました(浣腸自体は特に難しいことはなく、痛がる様子もありませんでした)。

 

幸い、その後は浣腸をしなくてもほぼ毎日快便で出ています。今更トイレトレーニングのようではありますが、ウンチが出た後はとにかく褒めまくる! ようにしています。

 

まとめ

その後の長男ですが、まるで憑き物がとれたかのように落ち着きを取り戻しました。

先日祖父の一周忌があり実家に帰省する機会があったのですが、その際に叔父たち(私の弟たち)に「別人みたいに大人しいな… 何かあったの?」と尋ねられたほどです。

いや、これが本来の長男の姿なんですけどね…

 

長男の便秘がここまでひどくなってしまったのは、私自身が普段から便秘知らずであり、「ウンチが出ない」という経験がなかったため、便秘の可能性を想像すらできなかったことが原因だったと思います。

 

「子どもなのにウンチが出ない? そんなバカな」

 

と思っていたのですが、昨今子どもの便秘は増えているそうです。気がつけなかったこと、長男には本当に申し訳なく思いました。

 

自分の健康に問題がないからといって、同じ物差しで子どもの体調を見てはいけませんね。長男も病気が少ない方だったのですっかり油断していました。

 

ただ一点だけ、小学校に入学する前に便秘であることに気がつけたことだけは、不幸中の幸いだったなと思います。

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