救急外来の対応がビックリするほど悪かったので不満をぶちまける

救急外来の対応がビックリするほど悪かったので不満をぶちまける

深夜に6歳の息子が繰り返し嘔吐、腹痛を訴えました。大学病院の救急外来を受診しましたが、対応が悪くて驚きました… 愚痴記事です。

6歳の長男が夜中に嘔吐、同時に腹痛を訴える

一昨日のこと。長男(6)が深夜に吐きました。

0時を少し回った頃だったでしょうか。一緒に寝ていた長男が突然起き上がり、浅い呼吸を繰り返したかと思うと、そのままベッドに嘔吐してしまいました。

幸いその日は夫も飲まずに帰ってきていたので、手分けして長男の看病と吐しゃ物の後始末をしましたが… その間にも、長男は胃液と泡のようなものを何度か吐いていました。季節的に胃腸炎かな、とも思ったのですが、どこが痛いか訊くと、下腹部を指さします。

下痢かと思いトイレに行くよう促しましたが、お腹は下していない様子。痛みを訴えながら、結局家で5回ほど吐きました。

腹痛の方は波があるようで、痛くなったり治まったりを繰り返していました。

 

大学病院の夜間の救急外来へ

以前小児科を受診した際、「胃腸風邪は(下痢や嘔吐などで)出てしまえば終わりますから」と言われたことがありました。そのためこの晩も、しばらく様子をみようと思いました。

 

でも、凄く痛がるんです。下腹部が痛いと言って、時々「痛い痛い痛い痛い…!」と大きな声を出します。

 

長男の性格的に、少し大袈裟に言っている可能性はありました。指先からちょっと血が出ただけでも、「血が、血が…!」と騒ぎ、絆創膏を貼ってくれと騒ぐヤツですから… だけど嘔吐したのは事実だし、実際の痛みなんて本人にしか分かりません。下腹部が痛いと言いますが、トイレに行っても出ないのですから、どうしようもありません。

 

夫がネットで深夜でも診てくれる病院を探したところ、車で15分ほどの場所にある、大学病院の救急外来が夜間でも利用できることが分かりました。電話で確認してみると、応急処置しかできないが診察はしてくれると言います。

夫には急いで、カーシェアの車を借りに行ってもらいました(我が家は車がないので…)。

そして、まだ腹痛を訴えている長男と、この騒動で目が覚めてしまった次男を連れて大学病院へ。心配性の長男には、「もうすぐお医者さんに診てもらえるからね」と声をかけながら。

 

ところが、その「お医者さん」… 当直の医師の対応が、最悪だったのです。

 

問診もナシ、触診もナシ。薬は吐き気止めだけ?

診察室に入ると、若い男性医師が座っていました。夜間の診療をしているのは、研修医やアルバイト医師だと聞いたことがあったので、この先生もそうなのかな… と思いました。

医師は長男を向かいに座らせると、パソコンをカタカタしながらおもむろに「吐き気止めを出しますので…」と言い出しました。え、まだ何も診ていないのに、いきなり薬の話?

私はこれまで触診のない診察を見たことがなかったので、驚きました。患者が大人で、ある程度症状を説明できるのであれば触診は必須ではないのかもしれませんが、6歳の子どもです。しかも、気持ち悪い・痛いでロクに話ができない状態だったのに、です。

 

さらに、触診がない代わりに問診で詳しく訊くのかと思いきや、それもありません。

確かに事前に検温や血圧測定をしてくれたスタッフには「嘔吐」と「下腹部の痛み」という症状だけは伝えていました。でも、それだけで何が分かるのでしょうか(…と、受診した側は思ってしまいます)

 

問診も触診もないまま、

「吐き気止めの座薬を出しますので… それくらいしかできないんで、また明日小児科で診てもらってください」

というのです。

 

何だかよく分かりません。こちらは症状についてほとんど説明していないし、長男の身体に触れることもなく、吐き気止めの座薬を出すって…?

もちろん、改めて小児科にはいくつもりですし、夜間診療では応急処置しかできない、それは承知の上で受診しました。でも、体を折り曲げて痛がっているというのに問診も触診もなく、「嘔吐」と「下腹部の痛み」の2つの症状のうち、「嘔吐」にしか対応してくれないというのはどういうことなのでしょうか。

 

私は思わず尖った声で、「吐き気止め、ですか?」と訊いてしまいました。

 

するとその医師は、

「えっ、あ、はい。座薬ですか? 座薬はそうですね、吐き気止めです」

「すごく痛がってるんですけど、吐き気止めだけですか」

と、私はもう一度尋ねました。

 

「痛み止めの座薬もあるといえばあるんですけど、多分効かないと思うんですよねー。可哀想ですけど…」

と、医師。

いや、だから… どこが痛いかとか、どのくらい、どんなふうに痛いのかとか、いつから痛いのかとか… 一切訊いていないのに「痛み止めは効かない」ってどういうことですか。

 

どう言えばいいのか私が迷っていると、それまで黙って座っていた長男に、腹痛の波が来たようです。長男が「い、痛たたた…!」とお腹を押さえて叫ぶと、医師は「あー、じゃ、痛み止めも…」と言いながらパソコンに何かカタカタ打ち込みました。

 

その後もそのままパソコンに向かってカタカタやっており、診察が終わったのかどうかもよく分からないような状態。私はすっかり頭にきてしまいました。

 

もう夜間の救急外来は受診したくない

スマートフォンを持つ手

後から色々検索してみたところ、救急外来を利用する際の予備知識としては下記リンクの記事がとても参考になりました。川崎市の病院のお医者さんが執筆されたものです。

 

【参考記事】夜間・祝日の救急外来を受診して不満を感じた方へ|医者と学ぶ心と体のサプリ

 

救急外来の役割や、当直の医師の現状などもよく分かりますし、細かいところでは”症状を押えすぎてしまうと病気の変化を見逃してしまう” だから ”痛み止めもあまり強いものは出したくない”など、最低限の応急処置しかしてもらえない理由も分かります。

 

でも、5回も嘔吐して、身体を折り曲げて腹痛を訴えている子どもをまともに診察しようとしないなんて…。

もちろん全ての救急外来が同じではないでしょうし、同じ病院でも医師が違えば対応は全く変わってくるのかもしれません。そうなると救急外来がどうのというよりは、医師個人の問題なのかもしれませんが… でもインターネットで検索してみると、夜間や休日の救急外来に関しては、同じような不満を持っている人はたくさんいることが分かりました。

 

帰宅後、痛み止めと吐き気止めの座薬を入れたところ症状は落ち着きました。そして翌日、改めて小児科を受診。

結果的に応急処置にはなったのだから、それで良いじゃないか、という意見もあるかもしれません。でも、私は恐ろしくてもう二度とあの大学病院には子どもを連れて行きたくありません。

 

結果的に軽症だったから良かったというだけで、あんな診察(問診なし、触診なし)では、実は命に関わる病気だったとしても判断はできないと思います。

 

できれば、夜間は病院を受診したくありません。

かといって、具合が悪くなる時間は選べるものではありませんし…。

 

医療関係者でない私たち一般人には、病院の現状などどうすることもできません。せいぜい「コンビニ受診」を控え、病院を混雑させないよう心掛けることくらいでしょうか。でも私には、嘔吐を繰り返し腹痛を訴える6歳児を救急外来に連れて行ったことが、「コンビニ受診」だったとは思えません。

 

コンビニ受診(コンビニじゅしん)とは、一般的に外来診療をしていない休日や夜間の時間帯における、本来は救急外来を受診する緊急性のない軽症患者の行動のこと。

出典:wikipedia

 

緊急事態だと思って駆け込んだ病院で、きちん診てもらえないというのは、非常に不安で心細い体験でした。

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