「人は寝る前に考えた通りの人間になる」本当にその通り。私の人生は寝る前の思考そのものだった

「人は寝る前に考えた通りの人間になる」本当にその通り。私の人生は寝る前の思考そのものだった

あなたは寝る直前に何を考えていますか? 寝際の思考はとても重要で、その時間帯に考えたことは私たちの日々の生活、人生に大きな影響を与えるそうです。そこで私自身の寝際の思考を振り返ってみたところ、心配事や悩み事のことばかり考えていたことに気がつきました。

寝かしつけに時間がかかり、焦る毎日

 

人間の夜の寝際の心は、「特別無条件同化暗示感受習性」という状態になっていて、ちょいとでも、考えたことはパーッと潜在意識に刻印されちまうんだ。

出典:「中村天風一日一話: 元気と勇気がわいてくる哲人の教え366話」(中村天風財団 編集)

 

これは日本の思想家、中村天風さんの言葉です。

寝る直前の心はとても暗示を受けやすく、この時間に考えたことは、それが本当でも嘘でも、良いことでも悪いことでも関係なく、すーっと自分の意識に刷り込まれてしまうんだそうです。

寝る直前に布団の中で考えたことは、潜在意識に焼き付けられ、自分の考え方や行動を支配するようになる。だから、その内容には充分、注意しなくちゃいけないんだよ、と。

 

そこで改めて、自分の「寝際」を振り返ってみたところ… もうがっかりするくらい、ろくなことを考えていなかったのです。そりゃ、悩みも増えるわけだわ。

 

まず、私の「寝際」はとても中途半端で、全然心が休まっていませんでした。

 

タロウ(2歳の息子)のお迎えを済ませ、家に帰るのが18時半ころ。

そこからバタバタとご飯、お風呂を済ませると、20時半くらいにはなってしまいます。20時半~21時というのが、2歳の子どもを起こしておくのにはギリギリの時間だな、と思っているので、ここで一旦子どもを寝かせにかかるわけです。

 

タロウを寝かしつけてから、家事をしよう。

それが終わったら、自分の時間だ。

 

そう考えて、まずはタロウを寝かしつけるために横になるのですが、これがなかなか、寝てくれない。

タロウが寝る時間が遅くなればなるほど、家事にとりかかるのが遅くなるし、その分「自分の時間」も減っていく。じりじりしながら考えることといえば、たいてい、悪いことです。

 

早く寝てくれないかな… 洗濯が残ってるし、部屋も散らかったままだし。

もうすぐ1時間になるのに。寝かしつけの時間って、ほんとムダだな。

たれ蔵(夫)は今日も帰りが遅い…

ご飯、お風呂、寝かしつけ… どうして私が全部一人でやらなきゃならないんだろう。

共働きなのに、おかしくない?

 

一旦そうしたイヤな感情に憑りつかれてしまうと、仕事のこと、お金のこと、と次から次へと良くない考えが浮かんくるのです。

 

人は寝る前に考えた通りの人間になる

時間に追われて頭を抱える人物

悪い思考は延々と続きます。

今日も会社でキツイこと言われたな。

来週は家賃の支払いがある。

カードの支払いをしたら、今月はほとんどお金が残らないかも。

転職に失敗しなかったら、今頃もっと余裕があったはずなのに。

あー…疲れた。疲れた。疲れた…

 

結局そのまま眠気に勝てず、タロウより先に寝てしまうことがほとんとでした。暗い部屋で1時間も横になっていると、「もう一度起きる」というのは物凄く難しいのです。

 

――― また今日も、やるべきことができなかった。

 

毎晩そんな「がっかり感」を覚えながら、堕ちる… という具合。私が寝る前に感じているのは、焦り・不安・後悔・怒り・疲労…そうした「負」の感情ばかりでした。

 

もし本当に、寝る前の思考がそのまま潜在意識に刷り込まれているとしたら?

私は毎晩毎晩これら「負」の感情を、自分の意識に焼きつけていたことになります。

 

確かに、日中私が考えていることも寝る前の思考と大差なく、不安や焦り、苛立ちが多いように思います。その原因のすべてが「寝る前の思考」にあるとは言わないまでも、影響がないとは断言できません。

 

いや!間違いなく、影響している。

 

私の毎日は、寝る前に考えていることがそのまま現実に映し出されたようなものです。

 

中村天風さんの場合、「良くないことを考えるとひきずってしまうから、何も考えないで寝るのが理想」と言っています。特に、「良いことを考えるように」と推奨しているわけではありません。

 

でも、寝る直前の感情は、そのまま眠りの中にも引きずられていく。

 

暗い気持ちで眠りにつくと、翌日も朝からすっきりしない。寝起きの気分が悪いと、その日一日が憂鬱になってしまいます。

 

「潜在意識」云々は本当かどうか分からないにしても、寝る前に考える内容が、自分の生活に影響することは確かだと思います。

「人間は寝る前に考えた人間になる」と断言しているサイトもあるほどでした。

 

寝る前は徹底して良いことだけを考えよう

黄色とオレンジの輝き

これはダメだ、と深く反省。

まずは今日から「子供を寝かせてからまた起きる」という生活パターンを改めようと思っています。

寝る前の時間は、大切な時間。この時間をできる限りゆったりと、良い気持ちで過ごすためです。そして、残った家事に充てる時間や、「自分の時間」は、翌朝に設定する。

つまり夜は子どもと一緒に早寝して、翌朝早起きをする、ってことです。

 

今も結局は子どもと一緒に寝ちゃってることが多いわけですが…

でも、最初から眠るつもりで横になるのと、「後で起きよう」と思いながら横になるのとでは、気持ちの余裕が違います。初めから自分も一緒に寝るつもりでいれば、タロウが寝ようが寝まいが、焦ることはありません。

そうすれば、私ももっとゆったりとした気持ちで落ち着いて眠りにつくことができるんじゃないかと。

帰りが遅いたれ蔵に、腹を立てる必要もなくなるかもしれません。

 

そして寝る前の時間は、徹底して「いいこと」だけを考える!

 

今日から、ちょっと、やってみたいと思います。

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