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「無痛分娩」を選んで良かった?お産を振り返っての感想&私の結論

      2018/06/02

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前回・前々回の投稿では、私の「無痛分娩」の体験記を書きました。

 

【関連記事】

無痛分娩(硬膜外麻酔) 体験記 – 入院日の決定から分娩まで。一連の流れを体験記としてまとめました

癒着胎盤?…胎盤が出てこない!最悪だった私の「後産」体験談

 

本記事では今回のお産を振り返って、「無痛分娩」を選んで結局どうだったのか、個人的な感想や反省点などをまとめたいと思います。

 

「無痛」という言葉に期待し過ぎちゃったかな

前々回の記事でも書いた通り、今回の私の出産は、無痛分娩とはいえ充分痛いお産でした。

それでも、無痛を選んだことに後悔はありません。後に書くように、分娩台の上では比較的落ち着いて出産に臨めたことと、産後の身体の回復が早いというのは大きなメリットだと感じているからです。

 

ただ、「無痛」という言葉に期待し過ぎてしまった部分はあると反省しています。

 

もちろん「全く痛くない」とは思っていなかったものの、私の想定よりは遥かに痛かったことは確かです。特に分娩台に上がるまでの陣痛の痛みは、(麻酔開始後であっても)普通分娩時と何ら変わらないレベルの痛さだったと思っています。

陣痛促進剤によって誘発された陣痛だったためか進みが早く、ゆっくりとやって来る自然陣痛と比べても強く痛みを感じたのかもしれません。

 

「無痛と言うからには、そこまで痛くないだろう」

 

入院するまでは、勝手にそう思っていました。

だから陣痛時の呼吸法やいきみ逃しの方法など、今回は調べる必要もないと思って何の準備もせず病院に向かってしまったのです。

 

…が、実際には想定外の痛みに、若干パニックになった感は否めません。冷静さを失うと、余計に痛く感じられてしまいます。

 

病院によって麻酔を投与するタイミングが異なる可能性もあるし、また痛みの感じ方や麻酔の効き具合にも当然個人差があるわけです。

必ずしも、早い段階から痛みを和らげることができるとは限りません。

 

今回の私のお産でも、麻酔が投与されたのは陣痛がかなり強くなり、呼吸が乱れるほどになってからのことでした。

 

「無痛分娩」といえど個人差はあり、普通分娩同様に痛い可能性もある。

分娩費用も上乗せで掛かるというのにこれはちょっと納得がいかない話かもしれませんが、多分事実なのです。少し調べてみれば分かったはず… その上で、覚悟してお産に臨んでいたら「想定と違いすぎる」状況にパニックにならずに済んだかもしれません。

 

ちなみに、じゃあ麻酔の効果が感じられたのはどの時点なのかというと…

私の場合はかなり終盤で、分娩台に上がり、いきみ始めてからのことでした。また、内診や会陰切開の際にも痛みは感じませんでした。

※あくまでも「私の場合」です。

 

病院のHPやブログの「患者様の声」は参考にならない!

私が今回の無痛分娩にあたって参考にしていたのは、出産する病院が運営しているブログでした。

そのブログには、実際にその病院で無痛分娩を経験した産婦さんによるレビューが「患者様の声」として掲載されていました。

自分が産む病院での体験談なので、参考にするならそれが一番いいだろうと思ったのです。

 

でも… 病院が運営するHPやブログを悪く言いたいわけではありませんが、体験談としてはあまり参考にはならないと思いました。

 

その理由は、「個人差があるから」ということと、病院のHPやブログに掲載されているレビューは「関係者のフィルターに掛けられたものだから」

 

 

ブログを見ると「本当に痛くなかった!」といった感想がほとんどでしたので、それならば私も、と安心していました。

 

けれどよくよく考えてみれば、そうしたレビューは産婦さんから回収したものを、病院のスタッフが取捨選択した上で掲載しているのです。

無痛分娩がひとつのウリになっている病院であれば当然、宣伝になりそうなレビュー… つまり「痛くなかった」という声をアップしようとするでしょう。

 

「痛くなかった」という感想が、すべて嘘だとは思いません。

でも「普通分娩と同じくらい痛かった」という感想があってもおかしくないと思うのです。

現に私は無痛でも痛かったので、退院時に求められたアンケートには「痛かった」と書いて出しました。また入院中、調乳指導の時間に言葉を交わした産婦さんの中にも、「無痛なのに普通に痛かった…!」と言っている方も何人かいましたから。

 

ただ私が病院のスタッフだとしても、わざわざ「無痛なのに痛かった」という感想を、ブログに掲載したりはしないでしょう。

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というわけで、病院によって運営されているホームページやブログの情報は、鵜呑みにしてはいけません。

 

じゃあどこで正確な情報を集めればいいの?!…と思うかもしれませんが、それは私も分かりません(汗)

医療機関のクチコミサイトも、知り合いに嘘のレビューを投稿してもらったりするケースがあると聞くので、アテにはなりませんし。

 

もし自分が無痛分娩での出産を考えている病院で、先に産んだ経験のある知人がいるのであれば、その人の話が最も参考になるかもしれませんね。

その場合でも「個人差がある」ということを忘れてはいけないけれど。

 

落ち着いて分娩に臨むことができた

分娩室に入るまでは、「普通分娩と変わらないくらい痛い」と感じていた陣痛。

その後一旦、陣痛促進剤の投与を止めてもらい、麻酔をきちんと効かせてもらったことで痛みが和らぎました。

分娩台に上がってからは落ち着きを取り戻し、再び陣痛促進剤の投与が始まってからも呼吸が乱れることはありませんでした。

 

この段階でも、もちろん「無痛」ではありませんでした。

深呼吸で必死にやり過ごさなければならない程度には、痛い。脚の付け根もギシギシと圧迫されるように痛みます。

それでも、病室でのたうち回っていた時と比べたらかなり落ち着いていられたことを考えると、やはり麻酔が効いていたのだと思います。

 

助産師さんの指示に従い陣痛の波に合わせていきみ、無事に赤ちゃんを体外へ送り出すことができました。

私にとっては、5年前の普通分娩時よりも「自分で産んだ」という実感の強いお産となりました(前回は吸引分娩になってしまったので)。

 

最終的にはやや麻酔の効果を感じることができ、落ち着いて分娩に臨むことができたのです。

全体を通して見たらとても「無痛」とは言い難いお産ではありましたが、比較的冷静に出産の瞬間を迎えることができたのは、やはり無痛分娩を選択したからではないかと思っています。

 

産後の身体は、明らかに無痛分娩の方がラク

そして一番驚いたのがコレ。

産後の身体のラクさが、全然違うのです。

5年前のお産の際は、分娩室から病室まで戻るのも一苦労でした。足がガクブルで思うように歩けないし、お産とは関係のなさそうな上半身(肩や背中)の筋肉までもが酷く痛みました。

上半身の筋肉痛は、退院後もかなり長く続いた憶えがあります。

また陣痛中にいきみ逃しのため、テニスボールでグリグリ押していたお尻周りの痛みもとんでもなく…。自分では見えなかったものの、おそらく内出血で紫色になっていたのではないかと思うほどの痛みでした。

 

産後はまさに、全身ボロボロの状態。そして、そんなボロボロの状態のなか否が応でも始まる新生児の育児は、肉体的にも精神的にも、とってもとっても辛かったことを憶えています。

 

それに対して今回は――…

 

分娩台から降りて病室に向かう際、既に前回より身体が楽であることを実感しました。

前回は助産師さんの支えなしではとても歩けなかったのに対して、今回は一応支えてもらいはしたものの、一人でも歩けそうなくらいでした。

前回はトイレも一人では行けず、用を足したあと助産師さんにパンツ履かせてもらったのですが(笑)今回は一人でも余裕!でしたし…

 

しかも今回私は、後産の際に「胎盤用手剥離」という、激痛を伴う手術行為を受けているのです(胎盤がなかなか娩出されなかったため)。その分疲労もあるはずだし、出血も多かったのにもかかわらず、このラクさ!感動しました。

身体は5歳年をとっていたのにもかかわらず、出産直後の身体の状態にここまで違いがあったのは、やはり麻酔が効いていて負担が少なかったお蔭ではないかと思います。

 

入院中には会陰切開の傷以外は痛むこともなくなり、かなり元気な状態で退院することができたのです。

 

新生児だけでなく、上の5歳児のお世話もある身としては、産後の体調が良いというのはとてもありがたいものです。

私が無痛分娩を選んだ理由のひとつに「産後の体力回復を早めたい」というものがありましたが、これに関しては希望通りだったと思います。

 

現在産後3週間ほどになりますが、身体の痛みもほとんど消え去り、体調も良い毎日です。

 

無痛分娩にして良かった?

そんなわけで、私なりの結論です。

 

期待していたような「痛くない出産」ではなかったけれど、それでも無痛分娩を選んで良かったと思う。

最終的には落ち着いて分娩に臨むことができて、「産んだ」という実感の持てるお産になったし、何より産後の体力回復が早いことは大きなメリットだと思うから。

 

以上、参考になれば幸いです。

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