絵本の読み聞かせ効果。4年間続けてきた今、思うこと

絵本の読み聞かせ効果。4年間続けてきた今、思うこと

絵本の読み聞かせには様々な効果があると言われています。実際に私も、息子への読み聞かせを約4年半続けてきて、良かったなと思うことがいくつかあります。

 

私は息子が生後1~2ヶ月の頃から絵本の読み聞かせを始めました。

絵本「しましま ぐるぐる」と絵本を触る子どもの手

 

もう4年半以上、続けていることになりますね。とはいえそれほど熱心な方ではなく、時には何日も読まないこともありましたし、4歳半の現在に至るまで断続的に何となく続けてきた、という程度ですが。

 

それでも息子の成長において、「これは読み聞かせの効果なのでは?」と感じていることがいくつかあります。

 

寝る前の読み聞かせの効果だと思っていること

 

一般的な「読み聞かせのメリット」は、多くのサイトでまとめられていると思うので、ここでは私が感じる読み聞かせの効果について書かせていただきます。

 

ひらがなをすんなりと覚えた

一年ほど前ですが、息子が絵本を眺めながらふくれっ面で「タロちゃん(自分)は字が読めない」と言い出しました。

明らかに、読めるようになりたいのだな、ということが分かるような言い方でした。

当時、息子は3歳半でした。

 

それまで私は特に、息子にひらがなを覚えさせようとはしていませんでした。

逆に、それが良かったのかもしれません。

 

読み聞かせを続けてきたことで、絵本に何が書いてあるのかが気になるようになり、読みたいと思ったのでしょう。

 

その日をきっかけに息子はひらがなを覚え始め、1ヶ月も経たないうちに50音のほとんどを読めるようになってしまったのです。

親からすれば、驚くべきスピードでした!

 

ちなみに私はほとんど、教えていません。

息子にアンパンマンの「キッズタブレット」を買い与えたところ、それを使って自分で覚えてしまいました。

「読みたい」というモチベーションのなせる業だと思います。

 

4歳半の今ではひらがな50音、濁音や半濁音まで読めます。

自分の名前の他、「うるとらまん」「かめんらいだあ」なども書けます(笑)

 

文字そのものに興味を持つ、というのはなかなか難しいと思います。

この文字が「あ」と読むものだと分かったところで、別に面白くも何ともないからです。

息子の場合、ストーリーを知りたい、この絵本に書かれている内容を知りたい、というモチベーションが、結果的に「文字への興味」として現れた形でした。

 

これは、とてもいい流れだったのではないかと思っています。

 

記憶力がおそろしく良い

私は、かなり記憶力が良い方です。

しかし、息子はそれをはるかに上回る記憶力の良さを持っています。

 

元々の性質、というのもあるのかもしれませんが、私は読み聞かせの効果もあるのではないかと思い、少し調べてみました。

 

すると、ダイヤモンドオンラインにそれらしき記述が。

絵本を読み聞かせている時に子どもの頭の中で行なわれている作業を想像すると、子どもはお父さんやお母さんが読んだ言葉を、頭の中で映像化して理解しているのだと思います。これは記憶術で重要な要素であるイメージ化そのものです。

<参考記事>子どもの記憶力がアップする正しい褒め方

 

この記事によれば、記憶力を高めるのに大切なことは、何かを覚える時に「感情」と「イメージ」を働かせることなのだそうです。絵本の読み聞かせは、まさにこれにピッタリであると。

記事では「将来的な記憶力を上げるための子ども時代の過ごし方」の例として読み聞かせが紹介されているので、読み聞かせの効果が出始めるのはもう少し先のことと、というニュアンスです(そう明記はされていないものの)。

でも、幼児期からその効果が出始めたとしても、何ら不思議ではないと私は思います。

 

ちなみに息子の記憶力というのは暗記系ではなく、いわゆる「エピソード記憶」の方。

かなり昔のこと(2~3歳の頃)であっても「めっちゃ楽しかった」とか「悲しかった」などの強い感情が伴うできごとについては、その時の情景を細部までよく記憶しているようです。

 

読み聞かせの効果なのかどうかは不明ですが、無関係とも思えない話ですよね。いや、多分関係ある(笑)

 

表現力が豊かになり、コミュニケーションがスムーズに

息子は話し始めるのが割と早い方でした(と、親はふたりともそう感じています)。

だいたい保育園の同じ年齢の女の子達と同じくらいで、かなりしっかり話していたので先生たちにも驚かれていました。

 

また助かるのは、“たとえ”が上手だということです。

特定のモノや行動をさす言葉が分からなくても、別の表現に言い換えて説明することができるので、息子の話は理解しやすいのです。

そして“たとえ”としての「別のもの」に、過去に読み聞かせた絵本に登場する人物や風景、アイテムがよく使われているのです。

 

「金太郎が持ってたみたいなヤツ」(=まさかり)

「弟のこぶたのおうちを作ったみたいなヤツ」(=レンガ)

 

類似のものを記憶のデータから引っ張り出せる、という意味では、記憶力の良さとも関連するのかもしれませんが…。

 

これも、読み聞かせとの関連は深そうだと感じています。

 

読み聞かせは気負わずに続けていこうと思う

上に挙げた以外にも、子どもの情緒が安定する、想像力が豊かになる、本を好きになる、など様々なことが言われています。絵本の読み聞かせは良いことだらけ、というわけですね。

 

そうは言っても、こちらが疲れている時や早く寝て欲しい時、延々と同じ絵本を読まされる時などはグッタリしてしまい、ほとんど棒読みになってしまうこともあります…

が、意外にも読み聞かせは感情を込めずに淡々と読むことが推奨されているようです。

 

感情を込めて読むと子どもがそちらに気を取られてしまい、お話自体に集中できなくなるから、というのがその理由です。

出典:ショック! よかれと思ってやっていた……読み聞かせの○○|ママスタセレクト

 

なるほど言われてみれば… 確かに息子は、私が棒読みでもそんなことは構わずじっと物語に聞き入っています。

 

親も読み聞かせを楽しもう!こういう効果を狙うぞ…! などと張り切ると却ってしんどくなる場合もあると思うので、のんびり気負わずに続けて行こうと思います。

 

私が息子への読み聞かせを始めたきっかけが何だったか、…ハッキリとは、覚えていません。自分自身が子どものころ母親に読んでもらって、嬉しかったなあという記憶があったから、自然と始めたのでしょう。

 

本来は「読み聞かせの効果」などあってもなくても、「読んでもらえて、嬉しい」、その満足感だけで充分なのかもしれませんね。

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