Cuble NA-VG1000R。大切に使いたいから、洗濯量に気をつけるようになりました
我が家にキューブルがやってきて早1ヶ月。洗濯が格段に楽になりました!
(前に使ってたビートウォッシュの乾燥機能が、使い物にならないほど酷かった…というのもありますが)
この8月は台風で天候の悪い日も多かったので、シワなく乾かしてくれるCubleの乾燥機能は本当に重宝しました。
以前までの私は容量など全く構わず、洗濯槽に入るだけギュウギュウに詰め込んで回す…というかなり洗濯機泣かせなユーザーでした。最終的にビートウォッシュが壊れたのは、間違いなく私のせいだと思います(汗
でも、この度ボーナスを注ぎ込んで購入した大切な大切なCuble。間違った使い方をして壊れたりなんかしたら泣くに泣けない。末永く活躍してほしいので、洗濯・乾燥重量にはかなり気をつけるようになりました。
洗濯物の「目安」を知っておくだけでも充分
とはいえ、まさか洗濯乾燥の度に体重計で測るわけにもいきませんし、各衣類の重量を正確に把握しているわけでもありません。一般的な「目安」を元に、ざっくりと洗濯物の重量を計算してみただけ。
それでも自分の家で出る1日分の洗濯物のうち、どのくらいの量を洗濯・乾燥できるのかを大まかにでも把握しておけば、ビートウォッシュの二の舞は防げるはずです。
Panasonicの調査によれば、1人分の1日の洗濯物の目安は、約1.5㎏とのこと。
我が家は夫婦+3歳児の3人家族です。ただ、1人分の洗濯物の量は上記の例より若干多め。
バスタオルも1日2枚(約300g×2=約600g)は出るし、フェイスタオルは+10枚近く(約70g×10=約700g)使います。保育園から持ち帰る汚れ物(ハンドタオル、着替え=約300g)もあるし…。
となると、少し多めに見積もって1人あたり約2㎏の洗濯物が発生している、と考えておけばいいでしょうか。もちろん3歳児の衣類は大人と比べたらだいぶ軽いですけど…平均すればおそらくそんなところでしょう。
1日1人約2.0㎏×3で=約6.0㎏。洗濯は10kgまでできるので3人家族なら全く問題ありません。7kgタイプでも間に合ったかもしれません。
でもまあ、天候その他の理由でサボってしまう日もあるし、今後家族が増えないとも限らないので、洗濯10kgタイプを買ったことに後悔はありません。大は小を兼ねる、ですよね。
乾燥容量は3kg。計算してみると、意外と乾かせることが判明
注意すべきはやはり乾燥です。
毎日約6㎏洗濯しているとすれば、乾燥の際には洗濯槽の中身を半分以下にする必要があります。
私は現在、一旦すべての汚れ物を洗濯・すすぎ・脱水までかけた後、乾燥をかけるものだけを洗濯槽内に残し、その他を外干しする…というやり方で調整しています。
この時に難しいのが、「何を取り出し」「何を洗濯槽内に残せば」乾燥量を3kg以下に抑えられるのか、ということ。勘だけに頼るわけにもいきませんので、乾燥をかけたい洗濯物ひとつあたりの重量を参考に計算してみました。
すると…
- バスタオル2枚=約600g
- フェイスタオル10枚=約700g
- 3人分の下着、靴下類=約300g
- 息子の衣類、保育園の汚れ物=約500g
これでざっくり、合計約2,100gになります。
ふんわりと仕上げたいタオル類、シワになりにくい靴下、下着や息子の衣類(乾燥後、洗濯槽内に放置することでシワがついてしまうことがありますが、靴下や息子の衣類は面積が小さいからか、シワになりにくいのです)をそのまま乾燥にかければよい、ということになります。
なるほど…
それ以外のワイシャツ、私のトップス、大人物のボトムスなどを、取り出して干せばいいわけですね。元々これらを乾燥にかけるつもりはなかったので、特に不便はないことになります。
当初は「乾燥3kgって少ないなー…」と感じていたのですが、3人家族でかつ子どもが小さい我が家にとっては、充分な乾燥容量です。
洗濯物って、特にタオルなどは洗う時点では濡れている・湿っていることが多いからでしょうか。もっと重たいものだと思っていました(洗濯・乾燥容量を示す「kg」は、乾いた状態の重さを示す)。意外とたくさん、乾かせるんですね。
洗剤を入れる前にスタートボタンを押すと、計量して洗剤の量を教えてくれる
とはいえ、この「一旦脱水までかけて、吊り干しするものを取り出し、残りを乾燥にかける」作戦は、面倒といえば面倒です。
土日など時間があるときはいいのですが、たとえば平日の朝などは、そんなことはやっていられない。せっかく全自動の洗濯乾燥機を買ったんだから、私が仕事している間に全部済ませておいてくれよー…と思ってしまう。
そんな時は、最初から<タオル、下着・靴下系、息子の衣類、保育園の汚れ物>だけを、Cubleに放り込み、洗濯から乾燥までを設定します。
これだけなら3kg以下に収まることは分かっているので、安心して仕事に出掛けられます。
(大人物の衣類は一旦脇によけておき、時間のある時に2~3日分まとめて洗う、という感じ。毎日発生する大量のタオルや子どもの汚れ物が溜まらないだけ、楽なことは確かです)
ちなみに最近になってようやく知ったのですが、Cubleは洗濯物の重量に応じて、必要な洗剤の量を教えてくれます。教えられた洗剤量から、洗濯物の重量を把握することができるのです!
順序としては、Cubleに洗濯物を入れた後、電源を押して運転内容を選ぶ。そして、洗剤を入れる前にスタートボタンを押す。
すると洗濯槽が回転し、洗濯物の重量を測り、重量に応じた洗剤量がパネルに表示される、という仕様になっているのです。その後しばらく、沈黙の時間がありますので、その隙に表示された量の洗剤、柔軟剤を入れよ、ということらしい。
いやー…知らなかった… 最近の洗濯機って、みんなこんなにお利口なのでしょうか?
上記の量の洗濯物を入れると、洗剤量は「0.6」(杯)と表示されます。これは、洗濯物の重量が2.5kg以下であることを意味します。一気に乾燥までかけられる量であることが、これで確かめられます。
目安だけでは心配ですし、実際は洗濯物の素材やつくりによって重量は変わってきますので、ここできちんと最終確認ができるのはありがたいですね。
というわけで。
結論:3人家族で、毎日洗濯する家庭であれば、3kgは割と充分な乾燥容量である
「3kgしか乾かせないから…」と当初はビビってかなり慎重になっていた私ですが、そこまで心配することもなかったようです。
購入から10ヶ月後の感想はこちら↓