パナソニックのCuble(キューブル)に一目惚れ!
数ヶ月前から、約6年使っていた日立のビートウォッシュから、異音がするようになりました。
「んガーーーッ!ゴォォーーーッ!!」
「ガラゴロガラゴロガラゴロ!!」
「んビビビビいいビビビビいい!!ヴィィィーん!!」
明らかに壊れていると分かるレベル…
メーカーに電話してみましたが、保証期間も過ぎてしまっているし、修理もいくらかかるか分からないとのこと。
もう買い換えるしかありません。
でも、洗濯機高いしな…ちゃんと洗ってくれさえすれば、別に乾燥機能ナシでもいいから、安いものはないかな?
リサイクルショップでもいいし。
…と、当初はあまりお金をかけるつもりはなかったのですが。
下見のつもりで行ってみた駅前の電器店で、目に留まったのがCuble(キューブル)だったのです。
こいつです。型式はNA-VG1000R 。
他のドラム式と比べても随分とコンパクトに見えて、カクッとしたフォルムがもう素敵に見えてしまって仕方なく… 一目惚れですね。
賃貸マンション住まいなのでドラム式は無理…と諦めていたのですが、店舗でサイズを見てみると、『ん?置けるんじゃ?』と気づいてしまったのです。
「置けるかも」と分かるともうダメですね。私は『これが欲しい』と思うと、もう我慢ができないんです。買わずにはいられない。
他機種との比較もろくにせず、「サイズ的に置けるなら買う。絶対買う。」と決めてしまいした。
早速たれ蔵(夫)に自宅の防水パンのサイズを測ってもらうと、奥行59.0㎝×幅75.0㎝。
(キューブル本体のサイズは奥行66.5㎝×幅63.9㎝なのですが、脚の部分は奥行き51.1㎝×58.4㎝です)
我が家の場合、奥行きがギリギリではありましたが、入ることが分かったので買っちゃいました!
売り場で見るより迫力がありますね。
我が家の家族構成、選択頻度は?
我が家にCuble(キューブル)がやって来て、約1週間。
まだまだ使いこなしているわけではありませんので、ざっくりとした感想を書いてみたいと思います。
前提として、我が家の家族構成や洗濯頻度から。
家族構成は夫婦+幼児1人の3人暮らし
3歳児がいるのに加えて、私自身が汗っかきなので、人数の割に洗濯物は多いほうだと思います。
先日、ヘルスメーターで測ってみたところ、夏の今の時期で1日6kgほどの汚れ物が出ていました。
洗濯頻度は、毎日
なので、1日1回は洗濯機を回さないと、一度では終わらない量の洗濯物が溜まってしまいます。
天気が悪かったり、面倒になったりして、洗濯をサボってしまった日がある週は、週末に2~3回まわして洗い切る、という感じです。
新しい柔軟剤も買っちゃいました。
乾燥機能は、ごくたまに使う程度
日当たりの良いベランダ(2F)があるので、基本的には外干し。
ビートウォッシュの乾燥機能はシワシワになってしまったので、ほとんど使っていませんでした。
今後も外干しをするつもりではあるけれど、忙しいときや悪天候が続く時期のために、乾燥機能もあれば有難い、という程度。
ただとにかくビートウォッシュのシワシワにはウンザリしていたので、どうせ乾燥機能付の洗濯機を買うのであれば、シワなくふんわり乾かしてくれる機種を希望していました。
その点でも、やはり縦型よりドラム式の方がいいと思われました。
Cuble(キューブル)のスペック
これまで使っていたビートウォッシュは洗濯8kg、乾燥4.5kg。
それに対してキューブルは洗濯10kg、乾燥3kg。
洗濯容量は以前より増え、乾燥容量は以前より減る、ということになります。
洗濯容量が増えることに関しては、文句があるはずもありません。
問題は乾燥ですが… これに関しては、量より質だと考えることにしました。
ビートウォッシュは一応4.5kg乾燥ができる「ハズ」でしたが、実際には洗濯物の量に関わらず、一度できちんと乾くことは稀。
しかも、シワシワになってしまって服などは洗い直し→干し直さなければ着られない状態になってしまうことも多かったので、ほぼ意味ナシ!
最近では冬場の天気の悪い日に、やむを得ず靴下とか、タオルを干すためくらいにしか使っていませんでした。
それに比べたら、3キロでも「まともな乾燥」をしてくれる機種に変わればとても助かります。
「基本は天日干し、いざという時用の乾燥機能」だと考えれば、3kgでも充分だと思われました。
もう、「キューブルが欲しい!」という頭が先にあったので、あまり冷静に検討はできていなかったかもしれませんが…笑
正直、乾燥3キロというのは多くはないと思うので、一気に洗ってそのまま乾燥まで終わらせたい!と言う人には、ちょっとオススメできない機種かもしれません。
Cuble(キューブル)を1週間使ってみた感想
洗濯の音は、静かだと思った
初の洗濯・乾燥…ということで、どうしてもシワシワ乾燥への恐怖があった私は、まずはタオル類から試してみることにしました。
フェイスタオル数枚と、息子が寝るとき用のタオルケット1枚。
もう、このタッチパネルがカッコ良すぎてたまらない…。
基本的な操作や手入れについては、納品に来たお兄さんが教えてくれました。特別、難しいことはなかったのですぐ使えました。
タオル数枚とタオルケットを洗濯槽に入れ、扉を閉めて洗濯スタート。さすが、10kg洗えるタイプだけあって、かなり余裕がありましたね。これだけで洗うのは、ちょっと勿体なかったかも…とも思いました。
洗濯中の音は、静かです。
たれ蔵(夫)も、タロウ(3歳息子)も口をそろえてそう言っていました。
とはいえ私達は数ヶ月間、壊れたビートウォッシュの異音を聞き続けてきたので、ちょっと基準がズレているかもしれません… (汗
ようやくあの騒音から開放され、嬉しい限りです。
乾燥機能も、優秀
コインランドリーと同じくらい、ふんわりと仕上がりました。
素晴らしい…。
その後も何度か、今度はタロウの衣類なども洗濯していますが、今のところシワなくふんわりと乾かしてくれています。
一気に乾燥できない場合は、ひと工夫
我が家の場合1日約6kg程度の汚れものが出るので、洗った物をそのまま乾燥、とはいきません。
なので、衣類やタオル類を全部まとめて一旦脱水までかけます。
その後、衣類のみ取り出して、タオル・靴下・タロウの衣類…などを、何となく3キロ以下になるようにCuble内に残し、乾燥をかける。
そうすれば、干す量も少なくて楽ですし、タオルは乾燥を掛けた方が肌触りもよくなります。
当分、こんな感じでやっていこうかなと思っています。
フィルターの清掃は、思いのほかカンタン
「乾燥のたびにお手入れしてください」と書かれていて、ちょっと面倒かなーと思っていたのですが、思いのほかカンタンでした。
一度乾燥をかけただけで、もう一杯に塵が溜まります。
でも大きいフィルターの方は厚めに溜まるので、こんなふうに指でペリペリっと剥がせばいいだけ。
その裏のフィルターは、指の腹でくるくるっと撫でるようにすると、塵がとれます。
前のビートウォッシュの時はろくに手入れもしないで、そのせいで早くダメになってしまったのだろうと思うので… メンテナンスはきちんとやっていこうと心に決めました。
1週間使ってみた現時点での感想は「大満足」。
我が家で長く頑張って欲しいと思います。
購入から10ヶ月後の感想はこちら↓