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妊娠中の虫歯治療体験談。胎児に影響は?注意したこと、大変だったこと

   

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昨年夏に妊娠が分かった時点で、私にはいくつか虫歯がある状態でした。

しかも、奥歯にはかなり長期間放置してしまった虫歯もありました。

中には歯周病気味(歯肉炎)になってしまって歯磨きの度に出血してくるような場所もあり、その部分から変な臭いというか、味というか… とにかく何かが滲み出てくるようで、ただでさえ気持ちが悪かったつわりの最中、さらに具合が悪くなってしまうような状態でした。

 

今日は「妊娠中の虫歯・歯科治療」の体験について書いてみたいと思います。

 

妊娠中に虫歯治療をしても問題ない?

特に、妊娠中の歯周病は危険だと言われています。

歯周病にかかっていると、早産や低体重児出産のリスクが7.5倍に高まるという報告があり、さらに心臓病や糖尿病にもかかりやすくなるそうです。

 

本来なら、妊娠前に治療を終わらせておくべきだったのですが…

歯医者嫌いで治療を先延ばしにし続けてきた私は、妊娠が分かってから慌てて治療を開始する羽目になりました。

 

妊娠中に虫歯治療をして、胎児に影響はないの?と心配になる方もいるかもしれません。実際、私も不安でした。

 

が、結論からいえば、歯科医・産婦人科医にきちんと伝えた上で進めるのであれば問題はない、というのが、私が通っていた歯科・産婦人科双方の見解でした。

私も妊娠中に数ヶ月間に渡ってかなり大がかりな虫歯治療を受けましたが、それによって赤ちゃんが影響を受けた… ということはありませんでした。

ほぼ予定日通り、元気な3,000gオーバーの赤ちゃんを出産しましたし。

 

ただ、妊娠中の治療においては留意すべきことがいくつかありますし、妊娠していない時とは違って大変なこともあります。

 

初診時には「妊娠中であること」を必ず伝える

私が虫歯治療の初診に行ったのは、妊娠3ヶ月の頃のことでした。

上で書いたような、口の中に広がる変な味に耐えられなくなったためです。

それが虫歯(または歯肉炎)によるものなのか、つわりの症状だったのかは分かりません。でも、虫歯からくるものなのであれば、一刻も早くどうにかしたい!その一心でした。

 

初診時はインターネットから予約。その際、入力フォームの備考欄に妊娠中であることを記載しました。

また念のため、診察時にも口頭で先生に伝えました。

 

治療時に使われる鎮痛剤には、妊娠中の服用が禁止されているものもあるそうです。

妊婦であることを伝えておかないと、そうした薬が処方されてしまう可能性もありますので、必ず伝えるようにしましょう。

 

さて、診察に続き何らかの治療が始まるのかなと思いきや… 残念ながら、この日はレントゲンさえ撮らずに終わりました。

治療に先立って、次のことを産婦人科の先生に確認してくるように言われたのです。

 

治療の前に、産婦人科医に確認が必要なこと

歯科医の先生から、<事前の確認事項>が書かれた小さな用紙を手渡されました。

次の事項を産婦人科の先生に確認し、問題がなければ歯科治療を開始します… とのことでした。

 

(1)レントゲンによる撮影の可否

(2)抗生剤、痛み止めなどの薬を服用しても良いか

(3)麻酔注射を利用しても良いか

 

歯科医の先生曰く、

「『問題ない』と言われるケースがほとんどです。でも、病院(産婦人科)によっては安定期に入ってからにした方が良いとか、使ってもいいお薬に指定がある可能性もあるので、念のため確認してきてください」

とのこと。

 

ネットで調べると、妊娠中の歯科治療は問題ない(むしろ放置する方が危険)とされていますが、やはり産婦人科への確認は必要だったみたいです。

もし産婦人科でも薬を処方されている場合、そうした薬との飲み合わせの問題もあるかもしれませんし、何らかの理由で産婦人科の先生が今は歯科治療を進めるべきではないと判断する可能性もあります。

自己判断は避けた方がいいですね。

 

特に書面での許可を必要とするものではなく、口頭確認でOKでした。

ただ確認がとれない限りは治療はスタートできないとのことだったので、この日は診察を受けただけで帰ることになりました。

 

結果、二度手間になってしまったので、これから妊娠中の虫歯治療を考えている方は、事前に産婦人科・歯科の双方に電話で確認を入れてしから病院に行った方がスムーズかもしれませんね。

 

治療スケジュールは体調と相談して

すぐにでも産婦人科に電話して確認すれば良かったのですが、何となくグズグズしている間に徐々につわりが重くなっていきました。

歯医者さんに行くだけでもしんどいレベルだったので、とても治療は無理と判断。

安定期に入るまではほとんど家で寝て過ごし、治療は一旦保留することにしました。

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(変な味が染み出てくる歯肉炎気味の部分だけは、歯医者さんでアドバイスを受けた通り集中的にブラッシング。それで何とか凌ぎました)

 

安定期に入ったころ、妊婦健診の際に産婦人科に上記の3点問題がないことを確認し、ようやく治療をスタート。

 

治療を開始した時点で、出産予定日まではまだ半年ほどありました。

「出産前に治療を終わらせよう!」と目論んでいたのですが、先生はそれを見透かしているかのように治療開始の際にこう言いました。

 

「ぐる子さんの場合、虫歯がいくつかあるのと、その中でも神経の処置が必要な歯がいくつかあります。神経の処置をする場合、一本当たり一ヶ月程度は掛かってしまいますし、一つの歯を治療している間は他の歯は治療できません… 噛めなくなっちゃうので。だから、出産前に全部は治療できないと思いますが、いいですか?」

 

アテが外れた私はちょっとガッカリ…

できれば、新生児育児が始まって再び忙しくなる前に、治療を終わらせてしまいたいと思っていたのです。産まれてしまうと、次いつ行けるか分かりませんから。

安定期を待たずにサッサと治療を始めていれば間に合ったのかもしれませんが、こればっかりは体調優先ですので仕方がありません。

妊娠中… 特に安定期前に無理して治療を進めることは、お勧めできません。

 

後の話になりますが、臨月もお腹の圧迫がかなり苦しくなってしまったので、治療は一時休止。痛みを伴う虫歯がある場合は別ですが、妊娠中の虫歯治療はとにかく体調優先で受けるようにしましょう。

 

治療中、薬で気持ち悪くなることも

治療中、特に大きなトラブルはありませんでした。

レントゲンも麻酔注射も、抗生剤や痛み止めの服用も問題なし。

会社も辞めていて時間の自由はかなり利いたので、常に「最短、最短」で予約を入れて、週イチペースで治療に通っていました。

 

そこそこ順調ではあったものの、妊娠7ヶ月の頃、歯に詰める薬の臭いで気持ち悪くなってしまったことがありました。

 

虫歯治療の際は、歯を削って神経を抜いた後、薬を詰めてゴム素材の蓋をする過程がありますよね。

その状態で次の治療まで、一週間程度待つ(歯の中に薬を浸透させて虫歯菌をやっつける)ことになるのですが… この、「歯に詰めた薬」が揮発性の薬だったらしく、薬の臭いが口の中に充満して具合が悪くなってしまったのです。

通常時であれば平気だったのかもしれませんが、ただでさえ臭いが気になるつわり中です。しかも、苦手な臭いが「口の中から」漂ってくるのでは逃げようがなく、一週間の間かなりしんどい思いをしました。

一週間後の治療の際に薬の臭いで気持ちが悪くなってしまったことを伝えると、別の薬に替えてもらうことができました。若干効果は弱くなるものの、臭いの少ない薬とのことです。

 

替えてもらったところ、臭いに苦しめられることもなくなりました。

我慢せず、医師に相談してみることは大切ですね。

 

妊娠中は口内環境の悪化に注意

冒頭で書いた「歯肉炎気味になってしまった部分」については、歯磨きの度に出血するような状態でした。

この部分に関しては、歯茎をマッサージするつもりでブラッシングをして、血を出してしまうように、とのアドバイスを受けました。それで症状は改善できます、と(虫歯は治療済みの部分でした)。

先生のアドバイス通りかなり頑張って磨いたつもりでしたが、妊娠期間中は、出血は止まったりまた始まったりを繰り返していました。

それでも出産した途端、出血することはなくなったので、不思議なものです。後から調べたところによると、「妊娠性歯肉炎」という病名まであるくらい、妊娠中は歯肉炎にかかりやすいようです。

 

「妊娠中はどうしても、歯磨きが甘くなりがちですからね。歯ブラシを口に入れるのが気持ち悪かったら、子ども用の小さい歯ブラシを使うと少し楽ですよ。あとはお水や無糖のお茶をこまめに飲んで、口の中の菌を洗い流してあげるだけでも、だいぶ違います」

 

通っていた歯科医の先生は、そう教えてくれました。

私の場合、歯ブラシ自体ではなく、歯磨き粉の匂いや味で気持ち悪くなっていて、歯磨きの度に「オエッ」でした。

銘柄やメーカーをいくつか替えてみてもダメ… 「早く終わらせたい」という一心で歯を磨いていましたので、丁寧に磨いているつもりでも、手抜きになってしまっていたのかもしれませんね。

つわりがある場合はかなり辛いとは思いますが、妊娠中はいつも以上に丁寧に歯磨きをする必要がありそうです。

 

妊娠を考えているなら、尚更早めの治療開始を!

私は妊娠、そしてつわりを機に、重い腰を上げて治療を開始しました。

しかし言うまでもなく、歯科治療が妊娠期間と重ならないのに越したことはありません。

つわりで治療に通うのさえしんどい、という場合もありますし、そうでなくても妊娠中は嗅覚や味覚が変化して、院内や薬の臭いで具合が悪くなってしまうこともあります。

かといって、虫歯や歯周病を放置した状態で妊娠期間中を過ごすのにはリスクもあるーー

 

ですから、もし今後妊娠を考えているのであれば、できる限り早めの治療開始をお勧めします!

 

また万一、(私のように)妊娠中に虫歯治療を始めることになってしまった場合は、自身の体調と相談しながら、無理のないスケジュールで進めてくださいね。

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