ぐるぐるデイズ

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結婚式の友人スピーチ体験談。人前で話すのが苦手でも、こうすれば大丈夫。

      2017/06/20

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つい先日、友人の結婚式でスピーチをしてきました。

私は人前で話すのが得意ではありません。仕事上、経験がないわけではないのですが、何度やっても緊張するし、アドリブは利かないしで、得意でないことはハッキリしています

 

今回もやっぱり緊張しましたし、自分でも「大成功」だったとは思いません(涙で声が震えてしまって…)。

でも、途中沈黙したり、時間が延びたり、支離滅裂になったりすることもなかったので、「失敗」ではなかったと思います!

 

そう!私と同じく話すのが苦手な人は、成功を目指すよりも、失敗しないことを目標にやってみるといいかもしれません。

 

結婚式の友人スピーチは、目安3分と意外と短いものです。準備さえ怠らなければ、どれだけ話すのが苦手な人でも、3分を無事に乗り切ることができます。

 

では具体的に、私が「失敗しないため」にどのような準備をしたのかをまとめていきたいと思います。

 

スピーチの依頼が来たのは?

まず友人から「スピーチをして欲しい」との連絡があったのは、結婚式の2ヶ月前でした。

通常はもう少し早く来るのかもしれません。でも友人は同時に妊娠もしていて、式の日取りを早めにしたんですね。

 

私は初めてのことだったのでビックリして、引き受ける前に一瞬言葉に詰まってしまいました。

でも友人も勇気を振り絞って依頼してきているはずなので、即答で「喜んで」と答えてあげれば良かったとその点だけは後悔しています。

 

スピーチは迷わず「手紙形式」にした

新婦側の友人スピーチと言えば、最近では手紙形式が主流ですね。

これまで私が参列した結婚式でも、手紙形式のスピーチしか見たことがないような…。できれば原稿を見ずにスピーチができたら素敵だなとは思ったのですが、人前で話すのが苦手な私にはハードルが高すぎます。

 

正直自分でも、30半ばの女性が「手紙形式」でスピーチをするのは、あまりスマートだとは思いません。

でも、目的は列席者に「あの人すごーい」「話が上手だな~」と感心してもらうことではないのです。

 

大切な友人である新婦に、お祝いの気持ちを伝えることが第一優先事項。

そして、式の進行を妨げないよう、3分程度できちんと終わらせることがその次に重要。

 

その目的を果たすためには、人前が得意でない私は「手紙形式」でいくのが最善だろうと思われました。

 

また普段話すのが得意な人でも、やはり仲のいい友人の結婚式となると気持ちが入り過ぎてしまい、涙が溢れて言葉に詰まる可能性もあります。

そんな時でも、手紙形式であれば安心ですよね。

 

何を書くか?手紙の「核」を決める

これが一番の悩みどころでしょう。

ただツラツラと普通に手紙を書いても仕方がないので、初めに「核」を決める必要があります。

 

私は、「これまでの感謝の気持ち」「これからも遠慮なく頼って欲しい」という2点に重きを置いた内容にしました。

 

もちろん最終的には「結婚おめでとう」に行きつくわけなんですが、手紙を書いていたら結婚がめでたいなんてことは大前提であり、最後にひと言ふた言添えれば充分伝わるな~ という感じがしてきたのです。

 

それよりも、仲の良い友達である自分しか知らない「新婦の素敵なところ」がほかの列席者にも伝わるような、「感謝の手紙」を書こうと決めました。

 

また「遠慮なく頼って」というのは、悩み事をひとりで抱えてしまう彼女にずっと言いたかったことです。

 

これからは一人で頑張り過ぎず、旦那さんに甘えてください。そして、いつでも遠慮なく私を頼ってください、というメッセージは月並みながら、披露宴の場では優しくイイ感じに響いたのではないかと思います(自画自賛)。

 

これは話しても問題ない?新郎・新婦に確認をとる

スピーチの内容を全て確認してもらう必要はありませんが、

「この件について、話しても大丈夫かな?」

と、少しでも不安に思うことがあれば、事前に確認しておきましょう。

 

私の場合は友人が秋に出産を予定していたので、そのことについてもスピーチの中で一言お祝いの言葉を添えたいと思っていました。

でも、もし友人が、妊娠のことは伏せておきたい、とか、式中で発表したい、とか、考えていたら大変です。

 

そこで、「お子さんのことは触れても大丈夫?」と事前に確認を入れました。

友人からの回答は、「もうみんな知っていることだからOK!」とのことでしたので、一言だけ触れさせてもらいました。

この辺は、相手の立場に立って考えれば間違うことはないかと思います。

 

また新郎の名前の「読み」も、直前になってちょっと不安になってきたので、聞きました。

案の定、私が思っていたのとは違う読み(最も一般的な読み方ではなかった)ので、確認して良かった!と思いました。

当日になれば分かることではありますが、間違った読みで練習していると、本番もついつい練習通りに呼んでしまったりしますからね…。

 

手紙の構成を決める

続いて、PCを開いて実際にWordで手紙を書いていきます。

冒頭の挨拶、自己紹介や結びの言葉は後から付け足すとして、まずは友人に渡す手紙本文だけを書いていくようにします

自己紹介やら何やらを考え始めてしまうと、変に緊張して筆が止まってしまうからです。

 

冒頭と結びはテンプレでOKですし、巧い例文がネット上には溢れています。でも、手紙は自分だけにしか書けないものです。まずはそこに集中しましょう。

私が書いた手紙は、こんな流れになりました。

 

①友人との出会い(第一印象など)

②友人との思い出(感謝のエピソード)

③結婚を聞いた時の嬉しい気持ち

④おめでとう、これからも宜しく、のメッセージ

 

注意したのは、②の部分です。

 

仲のいい友達ともなると、思い出のエピソードなんて山ほどありますよね!

が、「このエピソードを取り上げた時に、他の列席者には伝わるだろうか?」と考えると、なかなか難しい場合が多いのです。

 

当人たちにとってはすごくいい思い出であっても、スピーチで披露する内容としては相応しくない、内輪ネタっぽくなってしまう… というか。

 

というわけで「詳しい状況説明」をしなければ、面白さや友人の良さが伝わらないようなエピソードは、残念ながら全て却下。

 

代わりに、「私が落ち込んでいる時は夜中でも駆けつけてくれて、何時間でも話を聞いてくれた」というありがちだけれど分かりやすいエピソードを紹介することになりました。

実際、私が本当に感謝していることのひとつでしたし、友人の優しさが伝わるエピソードでもあり、良かったのではないかと思います。

 

また全体を通して、重くなりがちなエピソードは一切入れないことです。

友人の場合も何かと苦労が多く、これまで大変な人生を歩んできました。私もそのすべてではありませんが、彼女の大変さを傍で見て知っていました。

 

スピーチを頼まれて、何を話そうかと考えていると、そうした数々の大変だったことが思い出されます。

これまで大変だったけど、本当に良かったね」という気持ちになり、ついついそんな流れで書きたくなってしまうのですが…。

 

結婚式は晴れの場ですから、「これまで大変だったけど」の前置き部分は一切、不要です。

 

 

新郎と面識がない場合はどうする?

新婦友人のスピーチですから、基本は新婦について話せばいいはずです。

ただ、旦那さんについて全く触れないというのもちょっとそっけない感じがします。

 

新郎と面識があるのであれば、その時の印象を話せばいいと思います(もちろん、褒める)。

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また友人から話を聞いているのであれば、その話からいいところをピックアップして触れてあげればいいと思います。

新郎と付き合い始めてからの友人がいかに幸せそうだったか…とか、そんな程度でもいいのかなと。

 

しかし私の場合、友人の旦那さんには結婚式当日まで会ったことがありませんでした。

ノロケ話を聞く機会もなければ、悩み相談を受けたこともなく…。

友人ともここ数年は、年1回も会えないような状況でしたので、新郎と付き合い始めてからの友人の様子もほとんど分かりません。

 

そんなわけで、旦那さんについてほぼ情報がない状態でした。

写真だけは見せてもらったことがありましたが、それだけです…。

 

そこで。

旦那さんに関しては当日の印象を少し話すことに決めました(後述しますが、友人に渡す手紙には、書かないことにしました)。

 

冒頭の挨拶、結びの言葉を決める

これについてはネットで探して、自分が話しやすそうなフレーズを引用させてもらいました。

 

<冒頭>

■■(新郎)さん、〇〇(新婦)さん、ご結婚おめでとうございます。

ご両家、ご親族のみなさまにも心よりお祝い申し上げます。

私はただいまご紹介いただきました、〇〇さんの大学時代からの友人の、ぐる子と申します。

今日は何をお話しようかとても迷ったのですが、〇〇さんに宛てて手紙を書いてきましたので、この場をお借りして読ませていただきます。

手紙の中では〇〇さんのことを普段通り「〇〇ちゃん」と呼ばせていただくことを、お許しください。

 

<結び>

つたない話ではございましたが、お二人の末永い幸せをお祈りして、私からのお祝いの言葉とさせて頂きます。

本日はこのような素晴らしい席にお招き頂き、ありがとうございました。

 

3分以内で話せるように内容を調整する

原稿が完成したら、通しで読み上げて練習します。

冒頭のあいさつから結びの言葉まで、目安は3分。これが、意外と短いんです!

 

ゆっくりと読み上げて時間を測ってみたら、なんと5分弱!…当日、途中で泣いてつっかえるであろうことを考えたら、練習時点で5分も掛かるのでは長過ぎです。

 

そこで、内容を削っていくことにしました。

 

具体的には、いくつか挙げていた思い出のエピソードを減らし、ひとつだけにしました。

上に書いた「私が落ち込んでいる時は夜中でも駆けつけてくれて、何時間でも話を聞いてくれた」という、友人の優しい人柄を紹介するエピソードひとつに絞ったのです。

 

最初の時点では、友人は素晴らしいユーモアセンスの持ち主で、彼女が話せば何でも面白くなってしまう… という話や、卒業後も旅行を企画してくれたり、東京まで遊びに来てくれたり、とてもフットワークが軽く面倒見が良いことを紹介するエピソードも盛り込まれていました。

 

どれもこれも本当のことで、彼女の長所であることは間違いありません。

でも、どれかひとつしか紹介できないなら何を選ぶ? …と考えた末、選んだのが彼女の優しい人柄が伝わるエピソードだったのです。

 

原稿からそれ以外のエピソードを削除した時点では、何だか物足りなくも感じました。

しかし当日、実際に話してみると、ひとつで充分でした。

逆にあれもこれもと欲張ると、何ひとつ伝わらなくなってしまう可能性があります。

 

思い出のエピソードをひとつに絞ったことで、スピーチは3分程度に収まりました。

 

忌み言葉、重ね言葉の確認をする

結婚式においては、使ってはいけないとされている「忌み言葉」「重ね言葉」があります。

これらも、原稿が完成したら一通りチェックしていきます。

 

【参考】

スピーチでの敬語の基本と忌み言葉・重ね言葉

上手に言い換えよう!「忌み言葉」「重ね言葉」の言い換え例

 

ただし最初からこれらを気にしていると筆が進まないので、まずは一度スピーチを完成させてから、「忌み言葉」「重ね言葉」にあたる言葉が含まれていないかを確認していくのがいいと思います。

 

もしこれらの言葉が原稿に含まれていたら、別の言葉に置き換えるか削除していきます。

 

読み上げ用の原稿と、友人に渡す手紙は別に用意

私の場合ですが、披露宴の場で読み上げるための原稿と、友人に渡すための手紙は別々に用意しました。

 

いざマイクの前に立って、封筒から手紙を出したり入れたり…がスムースにできないとカッコ悪いですし、友人に渡す手紙の方には、冒頭あいさつなどの内容を書くわけにはいかないからです。

 

読み上げ用の原稿の方には、冒頭のあいさつから友人への手紙、結びの言葉まで全てを含め、自分が読みやすいようにカンペとしてまとめました。

万が一、当日頭が真っ白になってしまっても、最悪全て読み上げれば済むように。

 

旦那さんの印象についても、「〇〇さんとは今日初めてお会いしましたが…」と前置きして、写真の印象から受ける印象(褒め言葉)を前もって書いておきました(実際、会ってみてあまりにも違うようなら、挙式の後にでも書き直せばいいやと思ってました)。

 

少し間を置きたいところは改行を多く入れておくなど、当日前に立った自分を助けることだけを考えて作りました。

 

一方、友人への手紙には、「○○ちゃんへ」から始まる本文だけを書きました。こちらは、手書きで。

 

手紙の方は、純粋に、友人だけに宛てた手紙です。

実際にマイクの前で話した旦那さんの印象や、旦那さんに対して「〇〇ちゃんをよろしくお願いします」とお願いするようなくだりは一切入っていません。

 

封筒に入れたままマイクの前へ持っていき、別で用意した原稿を読み終えた後、友人に手渡しました。

 

やっぱり泣いてしまったけど、友人と親族には伝わったと思う

結局、本文に入る前から涙声になってしまい、読み上げているあいだ中、ずっと声が震えていました…。

本当は、後半でちょこっと涙ぐむくらいで行きたかったのですが、そうそう上手くもいきませんね。

 

最後まで読むだけで、やっとでした。

 

でも、友人もかなり早い段階で涙していて、私の気持ちは充分伝わったのではないかと思います。

 

スピーチの後、友人のご両親が挨拶にきて下さいましたが、特にお父様の方が「私、感動してしまいまして…」と言葉に詰まっていらっしゃいました。

 

また新郎のお母様からも帰り際、

「本当に素敵なスピーチをありがとうございました。気持ちが伝わってきて… 私、涙が出てしまいました」

と、手をギュウギュウ握られました。

 

二次会の受付にいた女性は、私が会費を払って名前を伝えようとすると、

「ぐる子さんですね!すごくいいスピーチでした。私、泣いちゃいました」

と言ってくれました(優しいなぁ…)。

 

ただし!二次会で隣の席になった男性からは、

「スピーチされてた方ですね。いやー、感動的でした。でも泣くの早すぎっすよ!開始数秒で泣いてたじゃないですか

と言われてしまいました…。

 

やっぱりそう思う人もいますよね…。確かに、開始数秒でしたしね……。

 

実際これまでは私も、友人スピーチで泣く女性を見て、「何、泣いてんだろ」と割と醒めた目で眺めているタイプでした(ごめんなさい)ので、気持ちは分かります。

他にも私のベソかきスピーチを見て、呆れている人がいなかったとは断言できません。

 

でも、その場にいる人全員に感動してもらえなくてもいい。

友人に、気持ちが伝わればいい。

 

そこにフォーカスして準備した結果、友人とその親族の方には喜んでもらえたようです。

 

だから、「大成功!」とは言いませんが、「失敗」ではなかったかな。

 

人前で話すのが苦手でも、きちんと準備さえすれば大丈夫ですよ。

 

ぜひ、ご参考に。

 

【関連記事】

結婚式の友人スピーチを頼まれた!そして引き受けた!早くも緊張してるけど

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