ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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「一度に一つのことだけをする」のが、いつからこんなに難しくなってしまったのか

   

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一度に一つのことだけをする。

目の前のことだけに集中して、それをやり遂げる。

 

子どもの頃は、簡単でした。別に難しいことではないはずなのに… いつの間にか、それができなくなってしまいました。

特にここ数年は気が散りやすく、色んなことをいっぺんにやろうとして、その結果何一つ成し遂げられない… という悪循環が続いているように思います。

 

会社を辞めても、時間は増えなかった

ここ数年、私は常に焦っていました。

30代になって、子どもが生まれて、更にその傾向に拍車が掛かっているように感じています。

 

思えば育休明け、わずか半年で転職したことも、自分の中に渦巻く強烈な焦りが原因でした。

自宅、会社、保育園の往復生活が始まってほんの数ヶ月しか経っていなかったのにもかかわらず、「私の仕事、このままでいいのだろうか?」なんて考え始め、一旦考え始めると不安が抑えきれなくなってしまい、ほとんど衝動的に転職活動を開始。

 

で、うっかり内定が出てしまったものだから…。

当時の住まいは会社の借り上げ社宅だったので、退職と同時に引っ越しもしなければならず、とても慌ただしい日々でした。

復職、転職、引っ越しと、いろんなことを全部いっぺんにやろうとして、いっぱいいっぱいになっていました。

 

当時は「忙しい」「時間がない」と思っていたけれど、私の毎日がうまく完結しない本当の原因は、そこではありませんでした。

 

その後転職先でも色々あって、今に至ります。

結果的に転職は失敗で、現在は自宅で一人で仕事をしています。

 

さて。

直近で勤めていた会社を退職する直前も、会社を辞めさえすれば時間はできると思っていました。

じっくり今後の計画を練って、そこに向けての作業をする時間も、充分に作れるだろうと思っていた。

ところが実際は、全然です。今でも全く、時間がないと感じています。

会社に拘束され、仕事内容を指定される8時間+通勤時間がなくなったのにもかかわらず、私にはその分の時間が増えたとは感じられないのです。

 

朝、息子を保育園に送り、家に戻ってPCの前で唸っていると、いつの間にか午前中が終わっている。

午後の数時間も瞬間的に過ぎ去り、あっという間に保育園のお迎えの時間が来る(保育時間は、会社員の頃より確かに短くなってはいますが)。

 

時間がない。

 

会社員だった頃もそう感じていたけれど、今は更に時間がないと感じます。あれもこれも、やりたいこと、やらなければならないことは無限に思いつくのに、どれもこれも全く捗らないのです。

 

同じような状態に陥っている人、いませんか…?

 

私が「時間がない」と感じる原因は、本当に時間が足りていないせいではありません。

あれこれと気が散って、目の前のことに全く集中できていないから。「一度に一つのことだけをする」という基本的なことが、いつしかできなくなってしまっていたからです。

 

なぜ?

その原因として、自分で予想がついていることが2つほどあります。

 

過去の人生を取り戻そうと焦っているから

まず第一に、これまでの自分の人生に対する後悔が根底にあること。

といっても、特定の何かを酷く後悔しているというわけではありません。これといった努力もせず、成果も残せないまま、何となくここまで生きてきてしまった(と、自分で感じている)ことに対する、ぼんやりとした後悔です。

 

無駄に過ごしてしまった多くの時間を取り戻すために、あれもこれも、フルスピードでこなさなければ間に合わないと感じているのです。

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このことについては、過去にも書きました。

34歳で会社を辞めた。たまに不安に押し潰されそうになるけれど

 

でも、約30年分の時間を取り戻したいなどという意識が働いていたら、今の生活を何倍速にしたって足りるはずがありません。

これについてはそろそろ現実(=過去は戻らない)を受け入れ、今の生活を楽しみ、充実させるという方向へシフトしなかったら、年々私の焦りは増す一方でしょう。

 

…と、頭では分かっているつもりなのですが、心がなかなか「うん」と言ってくれないのです。

 

会社で「マルチタスクであれ」と教えられた影響

 

もうひとつ、仕事の進め方として「マルチタスクであるべきだ」と、会社で教え込まれたことも影響していると思います。

 

新卒で入社した会社で、尊敬していた上司からこう言われたことがあったのです。

 

「一度にひとつのことしかできないようじゃ、困る。」

 

「できる人は、大体5つ6つプロジェクトを抱えていて、全部を同時進行で進めている。ぐる子さんにも、そういう仕事の仕方をしてほしい」

 

私はその言葉に従って、常に複数の仕事を担当し、余力が出ればまた一つ増やして… という方法に切り替えました。

 

上司の言っていたことは、別に間違いではありません。特に企業人にとっては、必須のスキルなのでしょう。

確かにマルチタスクを目指したことで私の生産性は上がり、結果的に部署全体としても、より少ない人数で多くの仕事をこなせるようになっていたと思います。

 

しかし問題は、私がそのことをきっかけに、マルチタスク状態でない場合に不安感・罪悪感を感じるようになってしまったこと。

どうも、複数のことを同時に進めていないと却って不安になり、何か忘れているような、落ち着かないような、居心地の悪さを感じるようになってしまったのです。

一度に一つのことだけをしていると、(他にもあるはずの)自分がやるべきことをやっていないような、罪悪感を覚えます。

 

上司は「同時進行しろ」と言っただけで、それは、ひとつひとつの事柄に集中するな、という意味ではありません。

ただ、ひとつひとつの事柄にしっかり集中しつつも、同時にそれぞれの完成度を高めていく… というのは、私には難易度が高かったのかも。性格的に向いていなかったのかもしれません。

 

それでも組織で働いていた頃は、マルチタスクであろうとすることが外面的にはプラスに働くことが多かったのですが… 内面的には、良い影響を受けたとは思えません。

 

「あれもこれも、同時にやらなければならない」という義務感を抱いてしまい、目の前のことに集中できなくなっていたのです。

 

 

私は「今、ここ」に一人しかいない

思いつく理由は、そんなところでしょうか…

今、私は自分のこの注意力散漫な状態が結構しんどくて、だからこんな記事を書いています。

 

目の前のことに集中できないせいで、生産性が下がっていると感じる。

自分ひとりで仕事をしている状態で、自分の生産性が下がってしまったら… 終了ですよね。

 

だから、自分に言い聞かせます。

 

過去の何かを挽回しようとする必要はない。

そうすることで、今を無駄にしてはいけない。時間は戻らない。

 

私は「今、ここ」に一人しかいない。

脳みそもひとつしかないし、目はふたつ、腕も二本しかない。

私は、一度に一つのことだけをすればいい。

 

目の前のことだけに、集中すればいい。

 

マルチタスクである必要は、もうない。

 

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