ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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ワーキングマザーは「職場に迷惑をかける勇気」を持てばいいと思う

      2017/06/19

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1年ほど前に、こんな記事を書きました。

「ワーママって、迷惑…」同僚をウンザリさせた2人の先輩ワーキングマザーのこと

 

私が育休から復職した職場には、既に2人の「時短ワーママ」がいたこと。彼女たちは揃って、周囲から迷惑がられていたこと。

職場で3人目のワーママとして疎まれることを恐れた私は、夫の協力を得ながら極力仕事に支障が出ないよう努めたこと…

 

これを書いた当時はもちろん、自分の働き方は正しいと思っていました。

 

でも最近、少し考えが変わってきました。

 

今の私は会社を退職して自営の手伝いをしていますので、いわゆる「ワーママ」とは少し違います。

結局、私は会社員として「ワーママ」を続けることができませんでした。

 

今日は、その理由について少し書いてみます。

 

「職場に迷惑をかける勇気」を持てばよかった

会社組織を離れた今だからこそ言えることなのかもしれませんが、もっと職場に迷惑を掛ければよかったし、最初から迷惑をかける覚悟を持てばよかった。

 

周囲は迷惑を掛けれらることなど望んではいないでしょうが…

でも、そのための組織です。

万一、子どもの急な発熱で自分が早退しなければならなくなったとしても、仕事は回るようになっている。

 

私はある意味、自信過剰だったのでしょう。自分が抜けたら、周囲に大変な迷惑をかけると思っていました。それまで育休で1年間、席を空けていたにも関わらず…。

 

自分が居なくても、仕事は回る。そのことをまず理解すべきでした。

 

また私の場合、息子が異様に健康でほとんど病気をせず、かつ夫が自営業だったから、協力を得やすかっただけのことです。

そうでなければ、職場に迷惑を掛けずにワーママが復職することなど不可能です。

 

息子が病気をしない、夫の協力が得やすい、という私のような環境の方が稀で、ほとんどの働くお母さんは、旦那さんの仕事が忙しく、家事育児の協力がほとんど得られず、子どももしょっちゅう風邪をひいたり熱を出したり… というハードな環境の中で、やっとの思いで出勤しているはずです。

 

そんな状況で、職場に迷惑をかけないように働こうなんて、無理な話です。最初から目指すべきではありません。

 

当時、周囲に「迷惑」だと疎まれがちだったワーママたち…

もしかしたら、彼女たちは「職場に迷惑をかける覚悟」を決めていたのかもしれません。

 

小心者で、他人の目が気になる私には、その勇気が持てませんでした。

 

加えて家庭の方がやや融通の利く状況だったこともあり、極力残業や出張にも対応し、できる限り「産休前と同じ」を目指そうとしていたのです。

 

そんな自分を、私はずっと「頑張っている」と思っていたけれど… 今はそう言える自信がありません。

 

私が働いた時間の分だけ、息子の保育時間が長くなったり、夫が仕事をする時間は減ったりしていたのですから。職場にかける迷惑を少なくするために、家族に無理をさせていただけなのです。

 

復職直後、一時的に迷惑がられたとしても。

周囲の厳しい視線に耐えることで、彼女たちは自分の子どもと家族を守っていたのかもしれません。

 

「産休前と同じ」働き方を目指すことは、自分の首を絞めることになる

働くお母さんの「子どもがいるから無理です!」という態度は、確かに周囲にとって不快に映ります。

でも時には本当に、家庭と子どもを守るためにそうした態度=壁が必要になることがあります。

 

たとえ「だから子どもがいる人は…」と周囲から疎まれたとしても、ある程度の壁を作っておくべきだった…

これは、私が特に転職先で強く感じたことでした。

 

私は復職後、できる限り産休前と同じように働こうと試みました。

復職後は1時間の時短勤務でしたが、必要とあれば延長保育や夫にお迎えを代わってもらうなどして残業しました。出張にも、行きました。

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転職した先の職場でも、同じスタンスでした。

でもそうしていると本当に、小さい子どもがいる母親であることを、周囲から忘れられることも増えていくのです。

自ら招いた結果ですが、結局このことが自分の首を絞め、のちのち働きづらいと感じることが増えていきました。

 

例えば転職先の上司からは、頻繁に「飲みに行こう」と誘われました。

 

私が夫に息子のお迎えを交代してもらって残業したり、会社全体の飲み会に参加したりしているのを見て、知っていたからでしょう。「お子さんを旦那さんに頼んで飲みに行きましょう」と何度も言われ、断るのが大変でした。

 

相手はこのブログにも何度か書いているモラハラ上司だったので、断ったことでまた「ぐる子さんとは飲みニケーションができないから意思疎通が図れない」などとネチネチと言われ… 退職まで嫌な思いをするはめになりました。

 

直近で営業事務として働いていた会社でも、定時ギリギリの時間になってアレコレと作業を指示されることがありました。

ありました、というよりは、段々と増えていきました。私が、対応するからです。

 

これも最初から私が、定時と共に帰らなればならない身であることをもっと強くアピールしておけば良かったのだと思います。

 

でも私は基本的に「言われたことには極力対応する」という姿勢を貫きました。

そうした理由は、復職直後と同じです。

 

職場で嫌われることを恐れたから。

「ワーママ」だということを理由に、疎まれたり、役立たずだと思われるのが嫌だったから。

自分はできる、やれるところを見せて、周囲に認められたかったからです。

 

お迎えの交代、延長保育、どうしても無理なら保育園のお迎えに間に合うギリギリの時間にダッシュで会社を飛び出して、最寄駅からタクシー… とか。“努力”をしました。

 

今思えば、実にくだらない努力だったと思います。

定時ギリギリに飛んでくる指示に、そこまでの緊急性があったかどうかも甚だ疑問です。実際、翌朝一番でもよさそうなものも多かった。

 

周囲も、何も悪気があってその時間帯を狙って指示を飛ばしてくるわけではなかったと思います。

私がやるから、いつもやっているから、できると思って、言ってくるだけ。私が「できます」「やります」という態度でいたから、そうなってしまったのです。

 

「自分で自分の首を絞める」とはまさにこのことですね。

子どもがいなかった頃と同じパフォーマンスを発揮しようとすると、段々と無理を言われることが増えていき、働きづらくなっていきます。

 

復職後は、飛ばしすぎない。様子を見ながら、ゆっくりとでいい

当時の我が家は、私が大黒柱

ちょいちょい無収入になる夫を頼ることもできず、万一、私が失職してしまったりしたら、我が家は大変なことになる―…

そのプレッシャーが、私を仕事優先にさせていたのでしょう。

できる限り自分と自分の家族の時間を削って仕事に捧げることで、「これだけ頑張っているのだから大丈夫」という安心感を得たかったのかもしれません。

 

 

しかし、結局100%フルパワーのスタートダッシュを切ってしまったことは、上に書いたような理由から、今では間違いだったと断言できます。

私はその結果、どの職場でも行き詰まってしまったからです(それだけがうまく行かなかった理由ではありませんが)。

 

最初から、職場に迷惑をかける勇気を持てばよかったのです。

 

もちろん、「ママだから迷惑を掛けて当然よ」みたいな態度はいただけないし、助けてもらった分はいつかどこかで挽回する必要があります。

 

けれど、挽回するのは別に「今」でなくてもいいのでは?

先は長いのです。

一時的には職場に迷惑をかけ、その結果一部の人達から疎まれることがあったとしても、その状態がずっと続くわけではありません。

 

子どもは、大きくなります。それに伴って、仕事にかけられるパワーも少しずつ増えていくはずです。

その時に、職場に対して恩返しができればいい。

 

それくらいの長いスパンで働き方を考えていかないと、とてもじゃないけど「ワーママ」は続けられないのではないか…

 

と、続かなかった私は思うのでした。

 

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