ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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夢の中で「出戻り転職」を体験してきました

      2017/07/05

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3年前に辞めた会社に出戻って、非常に気まずい

と、いうを見ました。

お蔭で何だか憂鬱な朝。なんだって今更、そんな夢を見ちゃったんだろう…。

夢の記憶は、断片的ですが。

 

気がつくと、辞めた会社への出戻りがほぼ決まっている状態。

話はどんどん進んでいくけれど、私は再入社には抵抗がある… というか、もう少し検討させてください、え、もう決まっちゃってるの?入社手続きを進めなきゃいけない?どうしよう… みたいな。

(自分の気が進まないのに、なぜ出戻りが決定しちゃうのよ?というツッコミはナシでお願いします。なので!)

 

私が退職した当時と、部内のメンバーはほとんど変わってなくて、私は馴染み深かった当時の上司や先輩達に、順に挨拶して回ります。

 

「…あの時は、急な退職でご迷惑をお掛けしました」

「来週からまたお世話になります。よろしくお願いします」

 

上司や先輩はニコニコして、

 

「よろしく。今度は頼むよ(=辞めるなよ)」

 

と私の肩をたたく。その目はまるで、

 

「ああ、やっぱり転職先でうまく行かなかったのね」

「ほら見ろ、言わんこっちゃない」

 

と言っているかのようで… 私は非常に気まずく、小さくなる。

 

確かに。実際、私は転職先でうまくやれなかった敗北者。

何の土産もなく出戻った以上、もう定年退職まで勤めるしかない… と、今後の人生を全て決められてしまったような窮屈さを感じました。

 

3年前はダメダメだった後輩も昇進していて、もしや彼の下で働くことになるのだろうか?と不安を覚える…。

全く以て、心が躍らない再スタート。

 

と、まあそれだけの夢なんですが、妙にリアルで、朝から元気がなくなってしまいました。

 

※「夢」の話はここまでです。

 

「前の会社に戻る」ことのメリット

私が元いた会社は、「サービス業」に分類されます。

元々不人気業界でもあり、常に人手不足でした。「買い手市場」と言われる年でも、採用には苦労するくらい。そのため一度退職した社員の受け入れにも比較的寛容で、「出戻り社員」も割と普通に見かける会社でした。

 

1~2年前に退職の挨拶をしていたはずの人を社内で見かけて、「あれ?あの人辞めなかったっけ…?」情報通にこそっと聞いてみると、出戻りだった、とか。

 

「出戻り社員」は、会社にとっては育成の手間が掛からない点はメリットだと思います。

社員にとっても過去に経験している仕事なので、まるきりゼロから覚えるよりは楽でしょう。人間関係も、入れ替わりはあるとしても、多少は過去の人脈を生かすこともできます。

 

何より、他社を経験して比較した上で戻ってきている、という点。

学校を卒業後ずっと一つの会社で働いていると、ちょっとしたことで会社に不満を抱いたり、「他にもっといい会社があるのでは」と勝手な期待をふくらませてしまったりします。

 

「自分にはもっとふさわしい場所があるはず」と転職した結果、それで成功する場合もあれば、「前の会社の方が良かった」となるケースも少なくありません。「出戻り社員」の予備軍となるのは、後者の人たちです。

 

このグループの人たちが元いた会社に再入社した場合、会社の悪い点も、良い点も理解した上で入ってきているはず。

転職先で散々な思いをした結果、元の会社の「良い点」に強い魅力を感じ、退職以前はガマンができないと感じていた「悪い点」にも、妥協できるようになっている。

 

納得した上で働いているため、ある程度の覚悟は決まっており、ちょっとやそっとで心が揺れ動くこともありません。

社内のことも理解しているので「ミスマッチ」が起こりにくく、会社にとっても扱い易い人材なのではないかと思います。

 

「出戻り社員」が活躍するのは、現実にはまだ厳しそう

ただ私が見た限り、「出戻り社員」が再入社後に活躍するのは… 現実にはなかなか難しそうでした。

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これには、その会社が体質的に古いことも関係していたとは思います。

  • 新卒入社、生え抜きが一番エライ
  • 一度転職した人間は、大きな声では言わないけれど「裏切り者」
  • 労働力としては使うけれど、評価はしない

こうした考え方を持つ会社では、「出戻り社員」は、地味なポジション、昇進の可能性が極端に低い仕事、雑務ばかりで評価されにくい部署… そうした部門に配属されてしまうケースがほとんどでした。

 

当時何人か見かけた「出戻り社員」、彼らの個々の事情までは分からないにしても、会社からのアプローチで戻ったわけではなさそうだ、ということはハッキリしていました。つまり、社員の方から会社に頼み込んで「採用してもらった」ということです。

 

厭な言い方をすれば、「拾ってもらった」ということ。

社員も会社も、互いにそのことをよく承知してたのだと思います。

 

転職先でうまく行かなかったのか、元の会社の方が条件がいいと思ったのか、詳細は分かりません。でも戻ってきた人は皆、目立たない部署で、大人しく、指示されたことを淡々とこなし、文句も言わずに働いていました。

30後半~40代の男性が多く、結婚していたり、子どもがいたりで、とにかく生活のために金銭面の条件がよいその会社に、しがみついておいた方が得策だと判断したのかもしれませんが…

 

武器を持たない平社員の「出戻り」は、会社に都合よく使われてしまうリスクが高すぎると感じました。

 

もし仮に私が今出戻るとしても、特に武器を持たない、平社員の出戻りにしかなりません。

再入社しても、当時の彼らと同じように、愚痴ひとつ言わず、提案もせず、押し寄せる面倒な雑務を淡々とこなすことで会社に生活を保障してもらう… そんなふうにひたすら大人しい働き方をするしかないでしょう。

どんな形であれ、一度退職して周囲に負担や迷惑を掛けているわけですし、その「負い目」を感じている分、余計にですね。

 

 

そんな働き方はゴメンだと思っていたから、「出戻り」なんて考えたこともなかったのに…。

うーん、なんであんな夢見ちゃったんだろう。ホントはちょっと戻りたかったりするんだろうか。

 

人手不足により「出戻り」という選択肢は増える?

このところ、「人手不足」が話題となっていますね。求人も増えているとか。

私は1月に会社を辞めてからそのまま夫の会社に所属する形をとったので、転職活動はしていません。よって、直接「人手不足」「求人増」を実感するような出来事はありませんでした。

でもニュースなどで取り上げられることが多くなっており、「そうなのね~」という感じ。今後万一、再度就職しようとしたときに少しでも難易度が下がるなら、個人にとっては、それはそれで喜ばしいことではあります。

 

「キャリアパーク!」によれば、特に下記の5業界で、人手不足が深刻化しているのだそうです。

介護・看護
運送業
建設業
情報系
販売・飲食

 

企業にとって人材確保は死活問題ですから、今後は上の5業界を中心に「出戻り」が増えていくかもしれませんね。

 

最近では「転職も独立も、それらを経験した上での再入社も歓迎する」、そんなオープンな考えを持った企業も増えているように思います。

転職先で培った技術を、自社に戻って生かしてくれれば全然問題ないよ!みたいな。主にベンチャー系でしょうが…。

 

でも、まだまだそうした企業は少数派で、私が元いた会社のように、「出戻り社員はつべこべ言わず、大人しく会社の言うことに従うべし」みたいな雰囲気の会社の方が多いのが、現実なんじゃないかと思います。

 

確かに、出たり入ったりをやたら繰り返されても迷惑なので、出戻った人に極端に優しくなる必要はありませんが…

 

せめて「出戻り」という色眼鏡で見るのを止めて、再入社後の仕事をきちんと評価する職場が増えてくれたら嬉しいな。

 

いやな夢から目覚めて、色々と考えてしまった今朝でした。

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