ぐるぐるデイズ

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つわりとは闘わない方がストレスは少なかったかもしれない

      2017/04/24

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だらだらと産むまでつづいた私のつわり

妊娠中のことを振り返ってみると、ほぼつわりの思い出しかありません。妊娠が分かった時から出産を終えるまで、とにかく気持ちが悪くてどうにもなりませんでした。

「マタニティライフ」なんていう楽しそうなカタカナとはおよそ無縁の、どんよりとした毎日が10ヶ月近く続いたのです。全く嬉しくも楽しくもない妊娠生活。

常につわりで気持ち悪い状態で、その他のことはあまり考えられない。家にいる間は、横になってスマホばかりいじっていましたが、調べるのもほとんどがつわりのことでした。

初期の頃は、「つわり 対策」なんてキーワードで調べていたのが、そのうち対策なんてほとんどないことが分かってきて、「つわり いつ終わる」「つわり 生むまで」、遂には「つわり 産んでも」なんて単語を打ち込んでしまうほど。永久にこのつわり状態が続くんじゃないかと錯覚していました。

妊娠自体は経過も順調で、私のつわりは「妊娠悪阻」と言われるほどの危険な症状ではありませんでした。そのこと自体は、とても幸いなことだった…ということは分かります。

 

でも、気持ち的にはそれが、余計に追込まれる原因にもなりました。

 

病院でも相手にされない

健診の時、先生にいくら「気持ち悪い」と訴えたところで「皆そうですから。仕方ないですよ」としか言ってもらえない。何も食べられないとか、水分さえ摂れないとか、それくらいでなければ何かしらの措置を施すほど深刻な状態とはいえないので、病院では相手にしてもらえません。

寝ても醒めても具合の悪い状態が半年以上続いているというだけで、精神的には相当消耗しているわけですが…そのことを誰かが分かってくれたら、しんどさが少しは解消されたかもしれません。

かといって、職場で気持ち悪いアピールをするわけにもいかないし。産休に入るまで、同じ妊婦さんとの付き合いもなくて、自分の体調について分かってもらえる相手もいませんでした。妊娠中はそういう意味での孤独感が強かったように思います。

ネットで検索しても、安定期には終わったとか、それより遅かったとしても、「生むまでつわりだった」という声は、感覚としては多くありません。「どうして、ほとんどの人は終わるのに自分は…」と、怒りを覚えるほどでした。

一般的にも、つわりは一定期間で終わるものと思われています。だから、産休に入る日が近づいても「まだつわり」という私を見て、周囲もちょっと「え?」と思っていたかもしれません。同じ職場には、2人産んで復職している人も居たけれど、その人も安定期を境に楽になっていった、と言っていたので。

 

幸い、私の周囲にはよくある「つわりは病気じゃないんだから」とか「気の持ちようだよ!」なんていう無神経な言葉を投げつけてくるような人はいなかったのですが、それを言われたら立ち直れなかったんじゃないかと思います。ネットでそんなエピソードや相談を見かけると、他人事ながら、はらわたが煮えくり返るほど腹が立ちます。

 

ネットでつわりの原因を調べ、改善に取り組んだ日々

何をどう頑張っても、どうにもならない(可能性がある)のが、つわりです。

安定期にはおさまることが多いとされてはいるものの、「多い」というだけで、自分も必ず楽になるというわけではありません。なのに、妊娠5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月が過ぎても症状が治まらないと、「なぜ?」という気持ちが湧いてきます。「みんなは収まるのに、どうして自分だけ?」みたいな。

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そして、努力が足りないんじゃないかと思って色々やってみるわけです。

運動したらつわりの症状が軽くなった、という情報を見つければ、早速散歩してみる。でも私は「においづわり」の症状が一番きつかったので、散歩には<危険>が多過ぎました。

歩きタバコをしている人もいるし、ご飯時になれば民家からダシや油のにおいが漂ってくるし、草木などの自然のにおいですら気持ち悪くなってしまうし。

30分くらいフラフラと近所を歩き回り、吐き気を催しながら帰宅する…ということがほとんどでした。やらなきゃよかった。

食生活が悪いとつわりが重くなる、と聞けば、何か作ろうと台所に立ってみる。でもいくら栄養価が高くても、食べられないものはどうしたって食べられない。無理に食べると一日中続くゲップと戦わなければならなくて、それが余計にストレスになりました。

うっかり魚なんか焼こうものなら、その後数日は室内に魚の油のにおいが残ってしまい、後悔するはめになる…(今はもちろん数日前に焼いた魚の残り香なんて分かりませんが、においづわりだと犬並みに鼻が利くようになるので、分かるんです)

なので、妊娠中はほとんど料理はせず、スーパーやコンビニを物色して、その日食べられそうなものを見つけて食べる、という感じでした。

他にも、胃腸が弱かったり、冷え性だったりするとつわりが重くなるとか、ストレスに弱いとつわりが終わらないとか…。確かに私は、冷え性で、胃腸も強くなかったかもしれないし、ストレスにも強いほうではなかったかもしれない。けど、それが原因だと仮定して、じゃあ今更どうすればいいんスか?!という感じで泣きたくなりましたね。

目の前の気持ち悪さを何とかして緩和したいから、ついついつわりの「原因」を必死になって探してしまう。けれど、いろんな説は見つかるものの、自分のつわりの原因が何なのかは、結局さっぱり分かりませんでした。今でも分かりません。

 

「つわりとは闘わない」「産むまで続く」と覚悟を決めてしまえばよかった

原因を探して、改善に取り組んで、効果がなくて、ガッカリする…そんなことを繰り返すくらいなら、最初から「つわりは産むまで終わらない」と諦めてしまえばよかったと思っています。

何をしたって、つわりは改善されないこともあるし、本人の努力とは関係ないんじゃないかと思うのです。つわりを「自分で何とかできる」と考えてしまうと、どうにもできない自分を責める結果になり、そのことが余計に、強いストレスとしてのしかかってきます。だったら、さっさと諦めてしまった方が、精神的にはずっと負担が少ない。

もし、次に妊娠することがあったら、私は絶対につわりとは闘わないし、つわりの原因や対策について調べることもしないと思います。ただひたすら苦手なものを避け(私の場合は“におい”でした。ちなみに母は私を妊娠中、冷蔵庫の音がダメでコンセントを抜いていたとか)、できる限り居心地のいい場所に自分を置く。

もちろん、仕事や家事、上の子どもがいれば育児があって、身体的・心理的な負担やストレスから、<完全に>逃れることは難しいかもしれません。それでも「できるだけ楽をする」と決めてしまって、憂鬱なつわり時期を「やり過ごす」程度に考えておく方が、自分を追い詰めずに済むのではないでしょうか。

 

そして、もしも「つわりは気持ちの問題だから!」なんていう能天気な発言をしてくる輩がいるようであれば、「想像力と思いやりの欠如した可哀想な人」と考え、心から憐れみの念を送ってあげればいいと思います。

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