ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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転がり落ちるようにして経験したキャリアダウンの話②

      2017/04/24

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退職が決まった途端、モラハラはなくなったけど

私の退職を最も渋ったのは、当の上司でした。

2ヶ月の間に、私の仕事はモラハラ上司からの嫌がらせを受けること以外にも色々と増えてはいたので、居なくなるとそれはそれで不便だったのかもしれません。あれこれと文句を投げつけられ、何とか退職を思いとどまるように言われましたが、「もう社長にも承諾を得ているから」で通しました。最終的には上司も渋々承諾しました。

退職が決まって以降、私への攻撃はほとんどなくなりました。あと1ケ月で辞める人間をイジメたところで面白くないと思ったのでしょう。話しかけて、無視されることもなくなりました(聞こえなかったわけではないようです)。何か確認すれば許可が出ることがほとんどで、それまで滞っていた仕事がどんどん進むようになりました。

ただ、やはり矛先が変わっただけのことで、上司は代わりに別の社員に対して酷いことを言ったり、支離滅裂な指示を出したりするようになりました。時間外に私に来ていたしつこい連絡は、他の女の子に行ったようです。

自分が直接攻撃されなくなることで、いくらか思考は冷静にはなります。それでもすぐ目の前で上司から部下に対するいじめが繰り広げられている、というのは大きなストレスでした。自分のことすら解決できなかった私が、目の前で嫌がらせを受けている他の社員を助けられるわけもなく…そのことも、重く心にのしかかっていました。上司のいない時間に、攻撃を受けてヘトヘトになっている同僚に対して、「おかしいのはあなたじゃないよ」と声を掛けるのが精一杯。大した慰めもならなかっただろうと思いますが。

つくづく、辞めることにして正解だったと思いました。

 

就職活動をする元気が出ない

ただ…その会社を辞めることに迷いはなかったものの、次の仕事をどうするかは、前回の転職時よりもさらに大きな問題でした。

一歳の子どもがいて時間の自由がききにくいというハンデに加えて、転職後3ヶ月での短期離職、というマイナスポイントがついてしまったのです。書類選考すら通過しないプロフィールであることは、間違いありません。転職活動は難航することが予想されました。

何より問題だったのは、自分の状態です。私は転職後の2ヶ月で相当参っていて、やりたい仕事などなく、自分の仕事に自信も持てなければ、普通に他人と話すことすら苦痛になっていました。

何を言っても否定される、という環境に数ヶ月いると、喋れなくなります。世の中にはもっと長い間我慢している人もいるのかもしれませんが、強さには個人差がありますし、私には2カ月が限界でした。

そんな状態で、難航する転職活動に耐えられる気がしない…。

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また私が仕事を休む経済的余裕は、残念ながら我が家にはありませんでした。たれ蔵(夫)の仕事についてはまたいつか書きたいと思いますが、サラリーマンではありません。そのため、収入が安定していなかったのです。前回、転職を決めた時には「お金ではなく、キャリア」と張り切っていたのに、この時の私には「キャリア」だなんて言っている余裕はなく、とにかく早く収入を得ることが重要でした。

仕事はできるだけ早く見つけなければならない。

でも、一から転職活動をするには、疲れ過ぎている。

今は「キャリアアップ」なんて言っていられない。とにかく早く、仕事に就かなければ。

 

「紹介予定派遣」という選択

…という思考の中、私が辿りついた手段が「紹介予定派遣」でした。

自分の力で就職活動をする元気はない…でも、派遣登録ならできる。登録して、売込み自体は派遣会社にやってもらえばいい…そう考えたのです。

また通常の派遣だと、派遣期間が終わってしまえば契約終了となってしまいますが、私はできれば正社員になりたかった。紹介予定派遣であれば、正社員(または契約社員)での直接雇用が前提となるので、派遣期間中に会社からNGが出なければ、期間終了後は社員になることができます。

逆に、会社からNGを出されなくても、自分の方が「ここでは働けない」と判断することも有り得ます。まさに今回のように。

であれば、派遣として働き、無理だと判断したら、派遣期間の終了と同時に、契約も終了にしてもらえばいい。正社員として就職した上で退職をするより、エネルギーも要らないかもしれない。

そこで私は、退職日までの1ヶ月の間、何社か派遣登録へ行きました。実際に担当者に話を聞いてみると、「紹介予定派遣は通常の転職よりハードルが低い」ということではないみたいでした。特に大手などは人気が高く、派遣会社内での社内選考を通過するだけでも大変…というケースは多いようです。

ただ運よく、私が登録した派遣会社のひとつが名前も聞いたこともないような小さな会社で、社内選考をするほど応募者もいなかった…のかどうかは分かりませんが、すぐ派遣先(今の会社)へ紹介してもらうことができました。紹介予定派遣の場合、事前面接がありますが、大したことは聞かれず、むしろ「自分の経験を活かしたい」などど言われると使いづらいから、明るく元気よく、何でもやってくれる人が欲しいんだ、と言われました。

“明るく、元気よく”については自分でも微妙だなとは思っていたものの(もともと明るいタイプでない上に、その時は相当消耗していたので)、何でもやる気ではいましたので、面接ではその点だけをひたすらアピール。そして、退職後一週間で派遣が決まりました。

去年の秋のことです。

 

続きます。

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