ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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「今の会社に留まることのリスク」を洗い出してみよう

      2017/04/12

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退職の時期や辞意の伝え方、退職後の手続きなどをネットで調べていると、やはり目につくのは「会社を辞めることにはリスクがある(=だから辞めない方がいいよ)」という趣旨の情報です。

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給与収入が絶たれるとか、キャリアが途切れるとか、ブランクがあると再就職しにくくなるとか、就職できたとしても待遇が悪くなるだけだとか…

ローンが組めないとか、クレジットカードが作れないとか。

ローンを組む予定もないし、クレジットカードなんてもうたくさん持っているから今更作る気もない… なのに、なぜか不安になるんですよね。不思議なもので。

 

「会社を辞めることにはリスクがある」そんなの百も承知…のはずなのに

私は過去に2度、会社を辞めた経験があります。1週間ですが、無職になったこともある。だから、「会社を辞めることにはリスクが伴う」…そんなことは、重々承知しているつもりです。

だけど空気の悪い会社で、向いていない仕事に従事し続けることにだって充分リスクはある。

ここ数ヶ月で、「今の職場に勤め続けるリスク」をの方をより強く感じるようになったからこそ、私は退職を決意したのです。

それなのにどうして、「会社を辞めるのはリスクだ」という、分かりきった話でこんなにも不安になるのでしょう。

 

おそらく、本来はレールを外れることが大嫌いな性格のせい。具体的に何がどう不安というよりは、「会社を辞める」と考えただけで反射的にガクブルしてしまうのです。

情けないなー…。

会社を辞めることについての経済的なリスクについては、貯蓄を元にシミュレーションした結果、「一年は確実に大丈夫」という答えが出ているのです。これ以上、ウダウダと考えていても仕方がない。

それよりも、変に二の足を踏んでいる間に辞意を伝えるタイミングを逃さないよう、しっかりと退職の決意を固めることが大事です。

「辞めるリスク」を恐れて後戻りしようとする心に喝を入れるため、「今の会社に留まることのリスク」について、もう一度まとめてみます。

 

「将来性のない仕事」に時間を取られるリスク

私の仕事は営業事務。しかも、かなりアナログな会社での営業事務です。

特に専門知識が必要とされるわけでもない、私のような「雑用係」に近い営業事務なんて、将来的には消えてなくなる職種なんじゃないかと思うのです。

電話、FAX、メールを駆使して、「営業担当の代わりに」取引先と連絡を取る係。

将来的には消える…というか、既にこんな職種はない会社はたくさんあるんじゃないだろうか。

 

例えば仕入れ先への見積依頼、客先への見積提出、納期の確認、その諸々の連絡を、私のサポートする営業は一切自分でやろうとしないのです。

全て、「聞いといて」「やっといて」「連絡しといて」と、彼は私に電話一本入れるだけ。私はその指示に従って、よく分からないままに相手に連絡を入れる…という、ただの伝書鳩です。

気難しい営業の指示を理解してその通りにこなす、というのは骨の折れる仕事ですが、その割に再現性がなく、他社で役立てられるようなスキルは身につきません。

営業が極度の面倒くさがりで、自分でやろうとしないから、そのおかげでやっと私の仕事が存在している…という状況。

今の会社に留まる限りは、仕事はあるでしょう。この営業にアゴで使われ続けることで、給料を貰うことは可能です。

でも、今の会社でもそれ以上の仕事はありませんし、ましてや社外に「アナログな連絡係」のニーズがあるとも思えません。(まともな会社には)

将来性のない仕事にこれ以上の時間を費やすのは、30代の私にとってはリスクだと考えられます。

 

補佐的な仕事に従事し続けることで主体性を失うリスク

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基本的に私の仕事は、営業の代理で彼らに指示されたことをするものです。勤務先は同族会社ですが、仕事のやり方は個人商店に近いものがあります。

各案件に関しても打ち合わせなどは一切ありませんので、営業からの突発的な指示に従って行動しなければならないことが非常に多い。

内容を把握しているのは担当の営業だけなので、余計な手出しもできません。

前後の流れがほとんど見えない中で事故なく仕事をこなすには、「指示されたことだけをする」のが一番、…というよりそれしか方法はありません。

ただ、何でも「指示ありき」、「自分は主ではない」という状態でいると、自分自身から本当に主体性が失われていきます。私にとっては、それが耐えがたいことなのです。

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1日のうち8時間を過ごす「職場」、その「職場」での過ごし方、モノの考え方、言葉の使い方は、自分の人格に直接影響します。

「自分には判断できません」「権限がありません」「担当に確認しないと分かりません」…こうした態度を取り続けるしかない環境では、本当に自分では何一つ判断できない人間になってしまいそうで、それが怖い。

いくら、「役割上のキャラだから」と割り切ろうとしても、簡単にはいきません。自分の主体性を損なうような仕事に、長く従事するのはとても危険なことだと感じています。

 

「同族会社」という環境が、そもそも超リスキー

今のところはどうにか経営が成り立っているものの、この先は何とも不透明。

日頃から何かと理不尽なことが多い「同族会社」ですが、いざ経営が傾けば身内でない者には更に理不尽な状況が待っているであろうことは容易に想像できます。

というのも、雇用形態こそ「正社員」ですが、雇用自体も、給料も、賞与も、全ては社長の気持ちひとつ。経営が傾けば、身内でない者から真っ先に首を切られるであろうことは目に見えています。

前の会社のように、人事考課があるわけでも、労働組合があるわけでもありません。自分の評価がデータとして残ることはなく、全てはその時点で一族に「気に入られているか、否か」で決まります

親族が目の敵にした人間のことは、社長も一緒になって嫌いになり、攻撃し、退職まで追いやる…という一連の流れを、私も過去に目の当たりにしています。

身内の誰か1人に嫌われたら最後、その会社には居られない…同族会社はこうした「仲良しグループ」的な性質が、ただの中小企業より強い気がします。

だって、家族ですもんね。「仲良しグループ」どころじゃない。

そして、こちらは他人ですから。どうしたって立場が弱くなります。

更に、私の側はとっくに一族のことを嫌いなのです。今のところは「何かと便利」という理由でそこそこ気に入られているようですが、この先も必要とされ続けるのは、ちょっと難しい気がします。

 

やりたいことに取り組むための時間を失うリスク

9時から17時までの8時間を仕事に費やし、更にその前後それぞれ1時間を、通勤のために拘束されます。

合計10時間。1日は24時間しかないのに、その内の10時間を、会社のために費やしています。

 

元々は私も、夜子どもが寝てからの数時間や、早朝の数時間を使って、自分のやりたいことを進めていこうと考えていました。

もちろん、それができる人もいるとは思います。そして、自分の好きなことで生活ができる目処が立ってから会社を辞める…それが、もっとも低リスクな方法だということは分かっています。

だけど、私にはできない。

1日の内の大半を胸糞の悪い仕事に費やして、家に帰ればヘトヘト。子どもの世話をして、布団に入る頃には一欠片のパワーも残っていません。

単純に考えて、会社を辞めれば私には1日あたり10時間の時間が手に入るのです。

辞めなければ、このまんま。毎日毎日ヘトヘトになって、何も出来ないまま日々が過ぎていくだけです。

 

愚痴だらけの空間で心身ともに病んでいくリスク

社内はとても愚痴っぽく、その場に居るだけでやる気を奪われるような環境です。

社員の口から出てくるのは悪口、愚痴、あとはお金の話(=お金がない、という話)か病気の話です。自分自身はその愚痴に参加しなくても、同じ空気を吸っているだけで、全身が毒されていくような感覚を味わいます。

これまでも度々書いてきた通り、私の勤務先は異常なほどに愚痴の多い環境なのです。

 

愚痴は危険。繰り返し口にした言葉は「信念」になるから

?職場で愚痴ばかりの女性。すみませんが彼女の存在自体、そろそろ限界です・・・

「お金がない」という話ばかりする人とは、心理的に距離を置いた方がいい

 

また、年配者が多いからでしょうか。毎日、必ずと言っていいほど話題にあがるのが「病気」の話です。聞いているだけで、こちらまで病気になりそう…。

文句ばかりの環境にいたら、嫌でも影響を受けます。精神的にも、肉体的にも。

仕事をするのに何も、こんな愚痴ばかりで空気の悪い環境を選ぶ必要はないはずです。

 

会社に留まることの「メリット」は何なのか?

逆にこのまま勤めつづけることで得られるものといえば、経済的な安定と、「履歴書をなるべくキレイに保つこと」くらいでしょう。

この「経済的な安定」というやつが曲者で、私はこれまでずっと、それに縛られてきたわけですが…。

 

確かに、定期的な収入=給料というのはとても有難いものです。

正社員というポジションが、如何に社会的に守られているか、信用があるかも、よく分かっているつもりです。

 

それでも辞めようと思うのは、経済的な安定と引き換えに、心身の健康や、自分が本来持っていたはずの自発性、可能性、適性、かけがえのない時間を放棄することが正しい選択とは思えないから。

 

グズグズと今の環境に留まっていたら、更に多くのものを失うことになります。

一般論としての「会社を辞めるリスク」に惑わされても仕方がありません。

 

私には、私の事情と考えがあるのですから。

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