ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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転がり落ちるようにして経験したキャリアダウンの話(1)~はじめての転職、モラハラ上司との遭遇~

      2017/05/15

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キャリアダウンの発端は、31歳での転職でした

私は今、小さな会社で事務の仕事をしています。

今の会社には昨年派遣で入社し、この春、正社員になりました。

 

電話対応、見積書の作成、商品の受発注、請求書の発行… また、備品や飲料の発注や来客対応なども私の仕事になります。

 

正直なところ、以前就いていた仕事と比べると難易度がずっと下がり、もちろん給料もガクンと下がり、「キャリアダウンした」と表現せざるを得ない状況です。

 

元々、高い役職に就いていたわけではありません。

でも、ある程度自分の裁量でプロジェクトを進めていた以前と、単純作業を指示通りにやることしかできない今… どう考えても、キャリアダウンです。

 

採用してくれた会社には感謝していて、派遣時に仕事内容の説明も受けていたので、文句を言う立場でないことは分かっています。

それでも、それとは別のところで、入社以来ず~っとモヤモヤし続けているのです。

 

そもそも、何でこんなことになってしまったのか。

 

発端は1年ほど前で、初めての転職を試みたことでした。

 

新卒で入った会社では、入社から10年目を迎えていました。

 

出産後、復職してまもなく、ある会社に転職(今の会社ではなく、別のところです)。私はずっと採用関連の仕事をしていたので、その経験を活かしつつ、人事としてのキャリアアップを!と考えていたのです。

 

元々、いつか転職をしたいという思いがありました。

待遇面での不満はなかったものの、業種自体が自分の興味関心からはかけ離れていて、どうしても、この先長く勤め続けるんだという決心ができずにいたのです。

 

復職後、約半年での転職…タイミングとしては無謀すぎるだろうか、と悩みもしました。

育休の間、私の椅子を空けて待っていてくれた職場に申し訳ないという気持ちも強かった。

 

でも、当時は求人が増え始めていて、時期を逃してしまったら、この先いつ転職できるか分からない、と焦る気持ちがあったのです。

年齢も、31歳。

「育児がひと段落してから」なんて言っていたら、私はいくつになってしまうんだろう?

 

悩んだところで転職先が見つからなければ、今の会社に勤め続けるしかないわけだし、ちょっと動いてみればいいじゃないか。

 

そう考えた私は転職エージェントと会い、条件の合いそうな会社に片っ端から応募をかけました。

すると、一ヶ月ほどである会社から内定の通知があったのです。

 

初めての転職に、見事に失敗しました

業種は全く異なるものの、職種は人事

採用をはじめ、給与計算、労務管理、人事制度の構築など、全般を任せたいとのことでした。

まさに、私が希望するキャリアです。

 

私は採用業務以外はほとんど経験がなかったのですが、転職先はさほど規模の大きい会社ではなかったため、勉強しながらでも間に合うと判断されたのかもしれません。

 

とにかく私は、希望の会社からの内定を得ました。ここで、人事としての経験を積みたいと思いました。

 

急募だったようで、先方からはなるべく早く来て欲しいとの要請。

そのため、現職の会社との退職日も、最短で交渉しました。

ちょうどボーナスの時期の直前でもあったので、当時の上司は「どうせなら、来月まで在籍したら?」と言ってくれました。

でも、「有り難いけれど…」と断りました。

 

私にとって、目の前のお金は問題じゃなかったのです。

自分が望むキャリアを積めるチャンスは今しかない。

お金は後からついてくる。

そんな感覚でした。

 

引継ぎがギリギリまでかかったので、有給もほとんど消化せず、退職の日を迎えました。

 

でも、喜び勇んで転職した先を、結局私は3ヶ月足らずで辞めることになります。

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原因は、直属の上司でした。

 

直属の上司からのモラハラに我慢ができず、キャリアアップのはずが、まさかの短期離職に終わってしまったのです。

 

私が「モラハラ」という言葉に辿り着いたのはだいぶ後になってからのことでしたが、でも確かに、それ以外の何ものでもなかったと思います。

 

上司からの「モラハラ」に耐えられず、わずか3ヶ月で退職を決意

その上司はまず、指示がコロコロ変わる人でした。

 

それも、「昨日と今日」の指示が違うどころではなく、「さっきと今」の指示が180°違う、というレベル。

 

言われたことをやっていると、「何やってるの」、「そんなことは後でいい」と怒られる。それが毎日のことで、私は何をするにもおっかなびっくりになっていきました。

 

どんな小さなことでも、全て自分(上司)の確認を通すように、というタイプ。

にもかかわらず、私が話しかけても聞こえないフリ。

また質問されることをひどく嫌い、小さなことでも確認すると、すぐヒステリックになる人でした。

 

私がやった仕事に対しては、重箱の隅をつつくように細かいところまで指摘をしてくるのですが、本人の指示はおそろしく抽象的でした。

 

解釈の違いから大事故になっては困ると思い、詳しく確認しようとすると、怒り出してしまう…

 

「そんなことは今はどうでもいいでしょう!」

「ぐる子さんが勉強してないから分からないだけでしょう!」

 

今思えば、立ち上げたばかりの会社で、彼自身もどうしていいのか分からなかったのかもしれません。

大手企業出身で、基本的なしくみはおそらく整っていたであろう環境で仕事をしてきた人だったからです。

 

しかも、超・高学歴なこともあり、プライドが恐ろしく高かった。

私に対して「分からない」とは、口が裂けても言えなかったのだと思います。

 

他の社員に対しても、必要な情報を伝えずにわざと困らせたり、勝手に労働条件や待遇を変更したりする(もちろん、社員にとって不利なように)という、もうとんでもない人でした。

しかもそうしたことを、自分が言った・やったという証拠は残さず、私を使ってやろうとするのだから最悪です。

 

前職で何があったのかは知りませんが、社員のことは「会社の金を食い潰す奴ら」としか思っておらず、敵視していたようです。

その思い込みの強さは、傍から見ていても病的なほどでした。

 

が、私はそんな“嫌がらせ”としか思えないような工作の片棒を担ぐ気には、どうしてもなれません。

 

そして時間外や休みの日であっても、自分が思い立った時間には連絡を入れてくる…深夜でも、朝5時台でも。

しかもその内容は全く急を要するものではなく、ほとんどが特定の社員の悪口か、そうでなければ、私の過去の行動に対する指摘でした。

 

他にも常識的に考えたらおかしなことが山ほどありましたが、書き切れないのでこのくらいにしておきます。

 

2ヶ月ほどで、ガマンの限界が来ました。

私は社長に相談し、退職を願い出たのです。

(人事に相談するのが普通ですが、このモラハラ上司こそが人事部長のようなものだったので… 社長に相談する他ありませんでした)

 

何も退職しなくても、話し合い、改善を願い出ることもできるんじゃないか?

もし、私が当事者でなかったら、そう考えたかもしれません。私が誰かから相談されたら、そう答えると思います。社長も私に、そう言いました。

 

でも私には、<絶対に無理だ>という、残念な確信がありました。

モラハラをする相手に、話し合いなんて通用しない。

心理的にも物理的にも距離を置き、関係を断つしかない。

もし、その会社の規模がもう少し大きくて、私が働ける場所が他にあったら、部署異動を願い出ることもできたかもしれません。

 

でも、当時のその会社の規模では、採用しか経験のない私に、他に居場所はないと感じました。

 

続きます。

転がり落ちるようにして経験したキャリアダウンの話(2)~転職先を3ヶ月で退職、そして紹介予定派遣へ~

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