ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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復職後にどれだけやれるかは産休前の働き方にかかっている、という話

      2016/09/20

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復職後、職場に自分の居場所はあるのか?不安で仕方なかった育休中

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最近、「ワーママ 迷惑」というキーワードでこのブログに来てくれる人が増えてきていて…ちょっと、気になっています。

職場のワーママに迷惑している<同僚>の立場にある人が、ウンザリしながら検索した結果、ここへ辿り着いているのでしょうか。

それとも、「ワーママってやっぱり迷惑なのだろうか?」と不安になり、そうならないための対策を必死で探している<ワーママ本人>なのでしょうか。

 

どちらにしても心が痛むのですが、この記事は後者の人(ワーママ自身)に向けて書いています。

 

私自身、妊娠が分かった頃から復職直前まで、育休明けの仕事のことを思うと不安で不安で仕方がありませんでした。育休取得後、復職したお母さん達の体験談をネットで調べてみても、余計に不安になるような情報ばかり。

 

果たして自分は、無事にこの職場に戻り、元の通りに働けるのだろうか。…1年間の育休中も、その不安が消えることはありませんでした。

 

でも、結果からお話しすると、私はさして苦労することなく、育休明けの仕事に戻ることができました。

 

これは、半分はラッキー。

会社の配慮(規則)により、産休前と同じ部署・同じ役割に戻れたこと。業務の内容や流れも、休職前とあまり変わっていなかったこと。息子が超・健康体で、保育園をお休みすることもほとんどなかったこと。万一の場合も、夫(=自営業)の協力が得られたため、私が会社を連続して休むことなく勤められたこと…など、私はかなり恵まれたワーママだった、という自覚はあります。

 

でも、単にラッキーなだけではなかったとも思っています。

私の復職がスムーズに運んだ理由のもう半分は、自分自身の過去の行動の成果だと考えていますので、今日はそのことについて書いてみたいと思います。

 

復職後にどれだけやれるかは、産休前に既に決まっている

少し前になりますが、こんな記事を書きました。

育休からの復職後、「戦力外」にならないために私が注意していた3つのこと

復職後に「戦力外」となることを恐れていた私は、復帰直後から結構なボリュームのある面倒な仕事を、自ら引き受けました。

そして、自分でできること・できないことを切り分けて分担制を敷き、万一の欠勤に備えて準備を進めたておいたよ… という内容です。

実際、誰もやりたがらない煩雑な業務を復職直後に受け持ったことは良かったと思いますし、「万一の欠勤」を考えて、分担や引き継ぎといった「同僚との連携」を強く意識した仕事の進め方も正解でした。

 

ただ、大前提の説明が抜けてしまっていましたね。

私が復職直後から面倒な仕事を引き受けることができたのは、産休に入る前に何度もその業務を担当していたからです。私はその仕事を誰よりも知っている、1年休んだくらいではそれは変わらない、という自信がありました。

復職後、どれだけ早く戦力として戻れるかは、産休前の働き方によって既に決まっていたのだと思います。

結局のところ、「育休明けにコレをやったから」というよりは、産休前までの経験・信頼・自信などの「貯金」によって、私は復職後の半年を乗り切ることができたのでしょう。

 

妊娠・出産を経ても職場にとって必要とされる社員であり続けたいと思うなら、その前までの働き方が命なのです。

 

 

できるだけ多くの業務を責任者として経験しておこう

育休明けの自分を助けてくれるのは、産休以前の自分の働きです。

できる限りたくさんの仕事を責任者として担当し、試行錯誤と業務改善を繰り返しましょう。そして、どの仕事もその時点でベストと思われる形に仕上げておくことです。

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その努力が、必ず復職後の自分を助けてれるはずです。

 

責任者として経験した仕事なら、カンタンには忘れない

私は入社から妊娠前までの数年間、当時の部署内でできる限りたくさんの業務を<責任者として>経験するよう努めました。

<責任者として>仕事をすべき理由はひとつ、それが担当業務を深く理解する一番手っ取り早い方法だからです。

 

今現在は転職し営業事務となり、「言われたことをその通りに」やるしかない(=自分は作業者でしかない)仕事に就いているからこそ、強く実感することでもありますが… やっぱり自分が責任者として担当すると、業務への理解度が全然違います。

そして責任を持って自分で考えたり、判断したり、提案したことというのは、どんなに細かいことでも忘れにくいものです。

更に、業務を深く理解していれば、育休中に枝葉の部分が多少変わったとしても問題にはなりません。

 

逆に他人が決めたフローを覚えるだけの仕事というのは、時間が空けばカンタンに頭から抜け落ちていってしまいます。おそらく今の私が、1年仕事を休んだとしたら…復職するころにはほとんど忘れてしまって、仕事に戻るのにとても苦労することでしょう。

 

完成度が高く、良い仕事であればあるほど長く定着する

産休前に私が受け持った仕事は、それまでトラブルが多かったり、煩雑で収拾がつかなくなったりしているものがほとんどでした。よって、誰もやりたがらないような仕事が多かったように思います。

どうしてそんな仕事ばかり引き受けていたかと言えば、それは私が「業務改善」を得意としていたからです。

既存の業務の問題点・課題を洗い出し、上手くいく業務フローを考える。手順を定め、基準書にまとめ、周知する。…そうした作業自体、好きだったのですが、このことが復職後に功を奏しました。

 

真剣に仕事に臨んでいれば、必ず「業務改善」の機会がやってきます。

これは絶好のチャンス。

業務の流れを自分が改善する=変更する、ということは、その業務について一番よく知っているのはほかでもない自分である、という状態を作ることができるからです。

ちょっと自分本位に聞こえるかもしれませんが、組織の中で自分の居場所を作っていくには重要なポイントではないでしょうか。

 

ただしこの時の注意点として、「自分にとって良い方法」ではなく、「部署(会社)全体にとって良い方法」を模索すること。

「自分がやりやすいように」ではなく、「メンバー全員がやりやすいように」流れを整えることが重要です。

そのやり方が周囲に受け入れられ、採用されればこっちのものです。自分が考案した方法がよいものであればあるほど、長期間に渡って採用され続ける可能性は高まります。

産休・育休期間の約1年の間に、その方法を上回る改善提案がなされなければ、復職した時点でも業務の流れは変わらないことになります。そうなればますます、復職に苦労する可能性は低くなります。

 

自分が流れを作った仕事なら、1年やそこらのブランクで頭から抜け落ちてしまうことはありません。その意味でも、自分の手でフローを構築しておくべきなのです。

とにかく、いくつかの業務に関しては、産休前の段階で「自分が一番よく知っている」という状態にしておきましょう。復職後、自分が整えた流れの中で仕事をするのは格段にやりやすいからです。

 

ちなみに私が復職した時点で、部署のメンバーは半分以上新人に入れ替わっていました。復職後の私は「浦島太郎」どころか、担当業務を誰よりも知る人間だったのです。

 

 

結局は、産休以前の経験と信頼の積み重ね

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ただ、私はこうしたことを、妊娠が分かってから復職を意図して始めたわけではないんですよね。

まだ結婚すら考えていなかった20代前半の頃から、コツコツコツコツ取り組んでいた。そのことが結果的に、復職後の私に返ってきたのだと思っています。

産休・育休・復職を見込んで特別な手など打たなくても、真剣に仕事に取り組んできたという経験は、自然と復職後の自身を助けてくれます。

 

そもそも、「迷惑なワーママになりたくない」という思いでこのページにたどり着いた人ならきっと、それ以前の仕事もきちんと責任を持って取り組んできたはず。

 

心配しすぎなくても、大丈夫です!

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