ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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「キャリアアップ転職」叶わず…転職に失敗しちゃったけど2年も経てば立ち直る、という話

      2017/02/02

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新卒で9年勤めた会社を辞めて、ベンチャーへ転職したのが約1年前

「キャリアアップ」と意気込んでの転職でしたが、残念ながら3ヶ月で辞める結果に終わります。直属の上司と、どうしても合わなかったことが原因でした。

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その後すぐに、今の会社で派遣として働き始めます。

が、サポート業務(というよりはむしろ雑用)ばかりでやりがいなどまるでない仕事。

しかも超横柄な営業の下についてしまい、彼の発言に胃が痛い思いをすることも度々ありました。

以前なら自分の判断で進められたような仕事でも、全て営業に確認してからでなければ動けない。何よりそんな状況に息苦しさと挫折感を感じていました。

「私は、転職に失敗した」

当時の私にとって、そのことだけが紛れもない事実でした。この先どうしたらいいのか、全く分かりませんでした。

 

あれから2年が経としている今、思うことを書いてみたいと思います。

 

2年も経てば、どんなにメンタルの弱い人間でも立ち直る

当初は自分でも、再起不能かと思うほどに落ち込みました。

最初の転職先でうまくやれなかったことへの後悔、それによる自信喪失。

 

今の会社で、以前よりずっと難易度の下がってしまった仕事をこなしながら痛感する「キャリアダウン」。

それに伴う収入ダウン。派遣期間~正社員雇用後半年は、時給だったり、有休もなかったり、ボーナスもなかったりと、金銭的に厳しい時期が続きます。

 

また、やっかいな同僚に対しても、ただ我慢するしかない弱い立場。

愚痴っぽい社内の雰囲気に、気持ちが沈みがちな日々。

 

と、そんな感じでどこから手をつけたらいいのか分からないくらい問題が山積みで、当初はもう立ち上がれないと感じていました。

新卒入社した会社を辞めてしまった時点で、私は安全なレールから外れてしまったのだ、と。口にこそ出さなかったけれど、内心「あの会社を辞めるんじゃなかった」毎日そう悔やんでいたのです。

 

私は気持ちの切り替えがヘタな方なので、1年経った頃でもまだ沈みがちでした。

 

それでも、2年も経てばいくら引きずる性格の人間でも立ち直ります。

 

経済面で持ち直してきたことが、ひとつめの要因

立ち直れた理由のひとつはまず、収入面だったと思います。

派遣期間の半年は、手取り15万と苦しい時期が続き、生活がやっとでした。もちろん、息子の病気などで休んでしまえば、その分は賃金カットです。

 

でも正社員登用が決まり、半年が過ぎれば有休がつく。欠勤により収入が減ることはなくなりました。

ボーナスも貰えるようになったり、年度が変わって昇給するなど、経済的にはかなり立ち直ってきました。

まだまだ最初の会社にいた頃と比べると収入は少ないのですが、「以前に幾らもらっていたか」なんて、今更気にしたところで何にもなりませんから。

 

また、会社の給料以外にも自分でいろいろと稼ぐ手段を模索してきた2年間でした。

今のところ、給料に代わる額を継続的に稼ぐには至ってはいないものの、毎月1~2万なら稼げるようになっています。

 

こうして経済的に立ち直ってきたことがきっかけで、気持ちもだいぶ楽になってきました。

仕事内容は相変わらず、簡単です。量が増えたので忙しくはなってきましたが、ひとつひとつは簡単なものばかりですが、そのことに対する挫折感・敗北感も、だいぶ薄れてきました。

同じ仕事に携わって2年も経てば、いちいち挫折感なんて抱いていられない、ということでしょう。

 

 

会社の仕事内容が簡単なものになったけど、それは別に悪いことじゃない

転職直後は与えられた仕事のあまりの単調さ、簡単さにショックを受けていたのですが、楽な仕事で手取り22万の収入を得られる-・・・考えようによっては「高待遇」なのかもしれません。

 

以前の会社(新卒入社した会社)では、常により難しい(高度な)仕事、より責任のある仕事を追い求めることがよし、とされていました。

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私がいた会社だけでなく、日本企業には全体的に、そんな雰囲気があるのではないかと思います。

 

  • もっと忙しくならなくてはいけない。
  • 進んで重たい責任を負わなければならない。
  • 常に改善を、提案をしなければならない。
  • それこそが「キャリアアップ」!

それを求めない奴は、仕事ができない、やる気がない・・・

 

長らくそんな「常識」の中にいた私は、今の職場の仕事の単調さに愕然としました。

正直なところ、前職までの仕事の中で作り上げた、プライドが邪魔をしていたのです。

 

「私は、もっとやれる。そのことを、周囲は知らない」
「こんなつまらないことを、私がやらなきゃいけないなんて…」

 

歯がゆい、悔しい。そんな毎日でした。

 

この感情はかなり長引きましたが、それでも2年も経つと気持ちの変化がありました。

 

なにも会社で100%、120%の力を発揮しなくてもいいじゃないの、というように。

 

「自分は10やれる」と思っているとする。でも、10の力を会社で使い果たしてしまったら、帰ったらヘトヘトです。

でも会社で発揮する力が3や4で済むのなら、まだまだ余力があることになる。

 

その力を使って、会社とは別のところで、何かをすればいい。

 

むしろ、会社で力を使い果たすなんてもったいないことなのかもしれない。

 

「自分はもっとやれる」「まだまだ、力を持て余している」と思えるのなら、それはそれで良いことです。前職までで経験を積んだおかげで、今の仕事に余裕を感じられるようになっているのだから、これまでの経験も決して、無駄になっているわけではありません。

 

自分の「仕事」が、会社にしかないと考えると、確かに仕事の難易度が下がると不安になります。

簡単なことばかりやっていたら、そのうち何もできなくなってしまうんじゃないだろうか?何の経験も積めないまま、今後のキャリアに差し支えるんじゃないだろうか?…とか。

 

でも、何も会社組織だけが自分を生かす唯一のフィールドではないのです。

 

私は今、文章を書くことで副収入を得ようとしています。書くことで得られる収入を、もっと増やしていきたいと思っています。

だとすれば必然的にそこに多くのエネルギーを費やす必要があり・・・となれば、会社の仕事なんかで消耗している場合じゃないのです!ほんとに。

 

そう考えると、仕事が簡単になったことはむしろ歓迎すべき事態なのかもしれない。そんなふうに思えるようになりました。

 

 

ふてくされていたら、何も変わらなかっただろう

愚痴っぽい職場に2年いて、確信しました。

 

ふてくされていても、事態が好転することは、決してない。

 

現に、愚痴っている先輩方の愚痴の内容は、2年前と何ら変わりません。びっくりするくらい同じことばかりを嘆き続けています。

 

(私が入社してから)ここまで2年間そうだったのですから、今後の2年も同じでしょう。

 

聞いているだけで心が塞ぐようでしたが(今思えば、真に受けすぎていたと思います)、おかげで自分が口にする言葉の重要さに気づくことができました。

 

私が気持ち的に復活することができたのは、収入の回復ももちろんありますが、一番は自分の<考え方>を変えようと毎日毎日少しずつ、努力してきたからなんじゃないかと思っています。2年も経てば、考え方を180°変えることもできます。

 

私は今も同じ会社に居るし、その中での人間関係も、仕事内容もほとんど変わりません。

それでも、私の中での、会社や仕事に対する考え方はだいぶ変わりました。

 

私を苦しめていたのは、私自身の、現状を酷いものだと捉える、その「考え方」だったのでしょう。

目の前にいる人や、手元の作業は変わらなくても、それらに対する自分の考えが変わったことで、とても楽になったような気がします。

 

極端に愚痴っぽい女性が多かったため、彼女たちに対して絶反応が出てしまったせいもあるかもしれませんが… でも、「一緒になって愚痴る」という選択をしなくて、本当に良かったと思います。

 

 

 

以上、転職に失敗しちゃったけど2年も経てば立ち直る、という話でした。意外と、大丈夫なものです。

 

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