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「フィフス・ウェイブ」評価不能…久しぶりになかなかのB級映画を観てしまった

      2017/04/17

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You Tubeの広告で公開を知り、昨日観てきたのですが…久しぶりになかなかのB級作品を観た気がします。

※こちらの記事はネタバレを含みますので、これから観ようと思っている方はご注意ください。
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<あらすじ>

謎の生命体“アザーズ”の襲来で壊滅的状況となった地球で、人類滅亡の危機に立ち向かう人々の姿をひとりの女子高生の目を通して描くSFミステリー。原作は13年に発刊されたベストセラー小説で、クロエ・グレース・モレッツが人間に紛れ込んだアザーズに怯えながらも、弟を探すために孤独なサバイバルに挑むヒロインを演じる。

第1波=暗黒(停電)、第2波=崩壊(地震・津波)、第3波=感染(インフルエンザ)により世界人口の99%が死滅。

第4波として“アザーズ”による侵略開始、そして次なる「第5波」は…?!という、超壮大なスケールのお話です。

 

地震、津波、ウイルスの感染…など、普通ならそれひとつで映画のテーマになってしまいそうな要素が全部盛り込まれているにもかかわらず、上映時間は2時間(どうやって収拾をつけるつもりなのか?と逆に気になる)。

しかもスケールが大きい割に主人公が女子高生、という点には一抹の不安を感じつつも、この日はちょっとワクワクする感じの映画を観たかったのです。

…が、どうして「ズートピア」の方にしておかなかったんだろう…。

 

「世界人口の99%が死滅」という割にはノリが軽く、危機迫る雰囲気もなく「何だこれ?」感が否めない映画でした。原作の小説は読んでいませんが、あの規模の物語を2時間に詰め込むのには無理があったのでは…。

 

”アザーズ”と呼ばれるエイリアン達の地球侵略の方法も、ちょっと効率が悪いというか何というか。地震・津波、ウイルスで人類を死滅させるところまでは分かります。

 

生き残った人類を殺すために、人間に姿を変えて地上に紛れ込み、ひとりずつ殺していく…という作戦も、やや強引な設定には思えたけれど、まあ分からなくはないですよ。

 

でもでも、米軍を乗っ取り、生き残った子ども達を騙して、訓練して他の生き残りを殺させる(=結局これが第5波、というオチ)という流れには、「ちょっと待って!」と言いたくなりました…。

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米軍に扮した”アザーズ”は、難民キャンプで大人たちを皆殺しにし、子どもたちだけをバスに乗せて連れ去ります。行く先は米軍基地。ここで「検査」と称して一人ずつ医務室(のような部屋)に連れ込んで、”アザーズ”への憎しみを煽り、軍に入隊する決意をさせるのです(=洗脳)。

 

その後、軍事訓練を施して子ども達を兵士に仕立て上げ、「実戦」として生き残った人類を殺させる…という目論見なのですが…何というか、やることがまどろっこしすぎないか?よく言えば、「地道」なのかもしれないけど。

ここで一気に失速し、チープ感が増したような気がしました。

 

しかもこの「洗脳」の際、大げさな装置で子どもたちの首に発信機を埋め込むのですが、これが簡単に指でピピッと取外せちゃうんですよ。もう少し深く埋め込んどけよ!

一緒に見ていたたれ蔵(夫)も、「あの発信機はおかしいだろ!」と言ってました。

 

地震や津波を起こせるほどの力を持った”アザーズ”が考えた作戦とは、とても思えません。

 

そもそもいずれは人類を皆殺しにして地球を乗っ取るつもりなら、若い種こそ先に駆除すべきじゃないのか?と、ちょっと思ってしまいました。大人を殺すんじゃなくて。

 

ちなみに、設定上は「軍は”アザーズ”に乗っ取られている」ということなのですが、当の”アザーズ”がどんな姿をしているのかは、映画を最後まで観ても全くわかりません。

 

まさか、軍の一室で子どもたちが洗脳中に見せられた、人の脳内に直接張りついて、感情や行動を操るという、あの寄生虫みたいなやつ…じゃ、ないですよね?!自ら正体を明かすはずないし。

というわけで、最後まで観てもエイリアンなど一匹も現れませんでした。

 

最後のキャシー(クロエ・グレース・モレッツ)とエヴァン(アレックス・ロウ)のキスシーンはもはやギャグとしか思えず、笑いをこらえるのに苦労しました。「え、今?」みたいな…

横をみるとたれ蔵も、腕組みして痙攣してるし…。

結局物語は全く収拾がつかず、とりあえずキャシーが弟と再会したところで映画が終わります。完全に続編ありきな映画でしたが、続編は作れないんじゃないでしょうか。

 

何だか色々「???」と思う部分があって意地悪くツッコミたくなってしまうのですが、どうやら原作の小説は「ヤングアダルト」に分類されるみたいです。

 

なるほど、33歳の私がいろいろ文句を言ってはいけないのですね。

 

感想を書くのすら難しいので、これくらいで失礼します…いやいや、久しぶりにもの凄い映画を観てしまった…

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