ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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理不尽なことの多い零細企業で、スキルの要らない雑用ばかり。それでも私が「転職しない理由」

      2017/03/31

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私の仕事は、零細企業での営業事務

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仕事そのものは特に難しいことはなく、誰にでもできるものだと思います(それが辛いのでもありますが)。

難しいのは、精神面で自分を保つことの方。

高圧的で気分屋、そして気の短い営業を、刺激しないようにサポートするというのは、なかなか骨の折れる仕事です。

零細企業ゆえ、「人間関係」が全てと言っても過言ではなく、私も嫌われないために日々必死です。営業以外でも感情的な人が異様に多く、理不尽な思いをすることも少なくありません。

でも。

会社がイヤだ、しんどい、辞めたい…そんなことばかり書いていますが、結局私は転職せずにいます。

採用されない、とかいう以前の問題で、転職するための行動も起こしていないのです(転職サイトを眺める程度)。

転職したい気持ちは常にあります。理不尽なことが続くと「もう辞めてやる」と思うこともあります。

でも、冷静に考えると、下に挙げるような理由から「やっぱり転職すべきじゃない」という結論に行き着くのです。

 

「17時終業の正社員」というありがたすぎる条件

今の仕事は9:00~17:00で、残業はほとんどありません。帰り際に突発的な電話対応や受発注などで、残ったとしても、長くて30分。

この「17時の定時退社」は、保育園児を持つ母親である私にとっては非常にありがたい条件のひとつです。

今や多くの会社が、18:00とか、18:30終業の時代。転職サイトを見ていていても、正社員で17:00までの求人なんかほとんどありません。

17:00に会社を出たとして、保育園にお迎えに行けるのが18:00前後。それでも園の中では遅い方で、息子を含め3~4人しか残っていません。

先生に聞いたところ、大体16:30~17:00くらいがお迎えのラッシュで、18:30以降も残っている子はいない、というのです。

保育園自体は20時まで延長可能なので、保育時間を延ばせば、18:00までの仕事に変えることは、できなくはありません。

…が、私にはその決心がどうしてもつかないのでした。

「今の会社が嫌だから」という理由で、保育時間を延ばして転職する…というのは、何だかやっぱり、間違っているような気がする。

自分の我儘のために、お友達が皆帰ってしまった保育園に、息子を一人残す気にはどうしてもなれません。

かといって、17:00までの仕事で、残業がほとんどなくて、かつ自分が興味ややりがいを持てるような仕事を…というのは、相当な無いものねだりです。

結局のところ、「転職したい」気持ちと、「夜遅くまで息子を一人保育園に残したくない」気持ちを天秤にかけた結果、今の私にとっては後者が勝るのです。

これが、一つ目の「転職しない」理由です。

 

我が家の大黒柱は私。これ以上収入を下げるわけにはいかないから

もし、私が「正社員」にこだわらなくて済むのなら(=派遣やパートという雇用形態を選択できるなら)、すぐにでも今の会社は辞めていたと思います。

主な経済的な責任は夫に任せて、私は育児をメインに「家計を助ける」程度の気持ちで働きに出る…と。もしそれが可能なら、どんなによかっただろうと思うことがあります。

「正社員」にこだわらなければ、17:00まで、残業ナシの仕事はたくさんあります。派遣であれば、大手企業へ紹介してもらえる可能性もありますし、何も今のような同族会社で消耗しなくても、もう少しまともな組織で働くこともできるでしょう。

正社員でなくてもいい。年収が下がっても良いから、働きやすい職場を探したい―…と、言うことが許されるなら、そうしたい。

でも、今の私に選択肢はありません。我が家の経済的な大黒柱は、私だからです。

賃貸マンションの契約名義も私、息子の扶養者も私、大きな支払いがあった時にお金を準備するのは、いつも私なのです。

となると、派遣やパートという、今よりほぼ確実に収入が下がる雇用形態には変えられません。

転職するなら、何としても今の年収よりアップ、最低でもキープできるレベルでないと、我が家はおしまいです。

そして、幸か不幸か、今の年収は「悪くない」…。

以前より年収が下がったとはいえ、事務仕事(しかも暇)で手取り22万、ボーナスも基本的には年2回支給、というのは、かなり恵まれた待遇でしょう。

条件面だけでいえば、相当ラッキーだったと思います。

家計的にはこの収入からほとんどをまかなうので、副業しなければ足りないレベルです。でも「個人年収」としては悪くない水準であることは確かです。

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今の年収をキープしつつ、17時で帰れる仕事…なんて、そう簡単には見つかりません。

これがもうひとつの、身動きが取れない理由です。

家計を守るためには、理不尽だろうが不公平だろうが、今しばらくはこの会社にしがみついておいた方が得策だ、という判断を私は無意識に下しているのでしょう。

 

“会社”という組織の中で、特にやりたいことがあるわけじゃない

これが、一番大きい理由かもしれません。

結局のところ、

 

「息子の保育時間を伸ばしてでも、どうしても私は○○の仕事をしたいんです」

「金額の問題じゃない。一時的に収入が下がっても、将来のために□□の分野で経験を積みたいんです」

 

という、○○や□□に該当する《確固たる目的》が、私の中にないのです。

 

今、私にはこれといって、「組織の中で、こういう役割を担いたい」という希望はありません。

会社員としてやりたい仕事が他にあるわけじゃなくて、ただ今の場所から逃げたいだけなんです。

…となると、仮に転職できたとしても、私は同じことを繰り返す気がする。

つまり理不尽なことがあったり、苦手な人が現れる度に、「辞めたい」と言い出すのが癖になるんじゃないか、ということです。

会社への不満、恨み辛みが重なってくると、今の環境から脱出できさえすれば、毎日がより良くなるような錯覚に陥ります。

 

「ここよりマシな職場なら、沢山ある」

 

それはきっと、そうだと思います。でも一方で、

 

「ここよりひどい職場もまた、山ほどある」

 

それもまた事実だと、分かっているのです。

となると、「環境を変える=転職する」ことで状況の改善を図ろうとするのは、ある種の賭けのように思えてなりません。

自分の中に確固たる目的意識がないままに転職してしまうと、イヤなことが起こる度に、安易に危険な賭けを繰り返すようになってしまうんじゃないか…そんな気がするのです。

前向き、かつ強力な目的がないから、保育時間が伸びる、収入が下がるというリスクを冒してでも転職する、という気力が湧かない。

或いは、収入・時間の条件を満たした求人を探しあてて(皆無ではないでしょうから)、内定を勝ち取る!というガッツもない。そこまでの動因がない。

また、今の環境から逃げたいだけだと分かっているから、 そんな理由での「転職」は根本的な解決にはならなず、むしろ下手な辞め癖、逃げ癖をつけてしまうだけ…。

だからこそ「今、こんな精神状態で転職するべきじゃない」と、転職したい気持ちにストップをかける自分がいるのです。

これが3つ目の、私が「転職しない理由」です。

 

会社に頼らず「自分でお金を稼ぐ」力を身につけたい

会社員として、積極的にやりたい仕事がないのは確かですが、個人としてやりたいことは、ハッキリしています。

それが、会社に頼らず、個人でお金を生み出せるスキルを身につけることなんです。

Google adsenseや(まだ手をつけていませんが)アフィリエイトなど、このブログを収益化し、いずれはその収入で生活できるレベルにまで育てること。

今はとにかく、そこに一番興味があります。

私にとっての今一番の目標は、会社員としての仕事の充実ではなく、一人で稼げる力を手に入れること、なんです。

となると、転職なんて余計なパワーを使うだけで、本来の目的とは無関係な行動でしかありません。

だとすれば、いよいよ私は転職すべきじゃないのです。

うんざりすることばかりだし、特に身につくスキルもないけれど、「育児に必要な時間」と、「家族を守れるだけの収入」を手に入れることができるなら、会社の仕事はそのための手段だと割り切ればいい。

逆に、時間もお金も手に入れられず、かつ何のスキルにもならない雑用ばかり…という状況になったら、その時は迷わず転職を決断するでしょう。

自分にとっての<優先事項>の見極めが重要です。

私が重視する「時間」と「お金」の2つが今の会社で手に入れられる間は、変に(会社員として)「スキルアップしたい」、「良好な人間関係の下で働きたい」なんて、他力本願な考えで環境を変えるより、「自分のビジネス」に専念する方が、よっぽど将来的には安定するんじゃないだろうか。

転職すればその分、新しい環境に慣れるまでに力を割くことになりますしね…。そんなことにパワーを使うよりは、記事を書き、ブログを育てることに費やしたい。

最近では、そんなふうに考えるようになりました。

 

イヤなことも多くて、会社の愚痴ばかり書いてきましたし、また書くかもしれませんが…

結局は「今の会社に留まる」という選択を、私は自分でしているんだ、ということだけは、しっかりと心に留めておこうと思います。

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