ぐるぐるデイズ

30代、転職に失敗したワーキングマザーが再起を図るブログ

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転職に失敗して“良かったこと”を書いてみます

      2017/01/31

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私は、転職に失敗しています。

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新卒で入社した会社に9年勤めたあと、「キャリアアップ」を目指して医療系のベンチャー企業に転職しました。しかし、転職先で強烈なモラハラ上司に遭遇し、3ヶ月足らずで辞める結果に終わります。

モラハラ上司からの攻撃で相当参っていた私は、そこから再び転職活動をする気力がわかず、「紹介予定派遣」で都内の零細企業にすべり込みました。半年の派遣期間の後、そのまま今の会社で正社員となったのが1年ほど前。

何とか職は得たものの、仕事は補佐的なものばかり、当然のことながら年収も大幅ダウン…。更に同族会社で社内の雰囲気は悪く、前職のモラハラ上司ほどではないものの高圧的な営業の下につく形となってしまい、ビクビクしながら過ごす毎日…という有様です。

どういうわけか前職のベンチャーでも、現職の商社でも、高圧的な男性の下についてしまい、そのことが余計に私の敗北感を深めました。

2回も連続して同じような環境に置かれると、「もしかして私が、高圧的なやつを引き寄せているんじゃないか?」とすら思います。精神的に萎縮してしまい、しんどい毎日です。

こんなことになるとは思ってもみなかったので、転職した当初は特に、かなり落ち込みました。最初の会社で「培った」と思っていた職務経験など、役立てる機会もないまま、いとも簡単に「キャリアダウン」してしまったのです。

見込みの甘さもあったし、言いたいことをはっきり主張できない性格、またその性格を変えられずにいる自分のせいでもあるでしょう。運が悪いのも、あったかも。ちょうど厄年の真っ最中での転職だったし。

 

でも、転職の失敗を「失敗」で終わらせたくはない

とにかく、私は転職に失敗した。これは紛れもない事実です。

今の会社で1年経っても、状況はさほど変わらず(変えられず)、葛藤ばかりです。

それでも私はどうにかして、「転職して良かった」と言えるようになりたいと思うのです。

「今の会社に入って良かった」とは思えなくてもいいので、「いろいろあったけど、『転職』という経験は、結果的に自分に良い影響をもたらした」と言えるようになりたい。

キャリアアップなんて馬鹿なことを考えなければ、平和だったのに…と後悔することは今でもあります。前々職(新卒で入社した会社)を懐かしむ気持ちも、ないとは言えません。

でも、愚痴ったところでどうにもならないどころか、「転職の失敗」が自分にとってより強固な現実となるだけです。確かに失敗はしたかもしれないけれど、それをいつまでもズルズルと引きずりたくはありません。

もし無理矢理にでも、「転職の失敗」という経験にメリットを見出すなら?

いろんな角度から考えてみて、「転職の失敗」は私にどんなプラスの影響をもらしたのでしょうか?

だいぶ前置きが長くなりましたが、今回は「転職に失敗して良かったこと」をまとめておきたいと思います。

 

会社への依存心が薄れ、気持ちが楽になった

新卒入社で短くない年数を大企業に勤めていた私にとって、「会社」の存在は非常に大きいものでした。

転職経験がないうちは「他」を知らないですし、自分が他社でやっていけるかどうかも分からなかったので、気持ち的に他の選択肢はありません。

今の会社に見捨てられたら最後。

今の会社が潰れちゃったらおしまい。

会社と自分は<運命共同体>だと思っていました。

特に福利厚生が手厚く、家賃のほとんどを会社が負担してくれるような企業でしたので、経済的な依存度も100%。

給料についても、「充分」と感じることはなかったものの、生活に困ることはないレベルです。だから、自分で何か始めようとか、やってみようとは思わない。

そもそも「副業禁止」を明確に就業規則で唱っている会社でしたので、何かしてバレて、注意でもされたら…?と、そのリスクを考えると、何もせず給料一本でやっていくのが一番安全です。

完全に「飼われている」状態でした。

「飼っている」代わりに、ある程度の安定を与えてくれる会社でしたので、その点は批判するようなことではないのですが…。

ただ、経済的にも心理的にも明らかに依存状態にあり、それはそれで、「もし潰れたら?クビになったら?」という不安を生み出していました。実際、当時は本当に、会社が倒産したり、突然のリストラに遭うようなことがあれば、私は一巻の終わりでした。特に、精神的に。

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でも転職を経験したことで、「今の会社」以外の選択肢もある、ということを確信できました。

私を雇ってくれる会社は、他にもある。今後、年齢的な壁が立ちはだかることもあるかもしれないけれど、高望みをしなければ、仕事を得ることは多分、できるでしょう。

だから、今は「会社が倒産したら…」という不安はさほどありません。失職したら、また別の仕事を探せばいい。そう考えられるようになって、随分と楽になりました。

また、転職によって年収が下がったため、必要に迫られていくつか副業も始めました。今はまだ、どれも生計を立てられるほどのレベルにはなっていないものの、給料以外の収入を得られるようになったことは大きなプラスの変化です。

 

自分の弱点が明確になった

正直なところ、自分はそこそこやれると思っていました。だからこそ、転職したのです。「他へ行っても、きっとやれる」と思っていたから。

が、結局、転職によるキャリアアップは果たせませんでした。

今でも、私は自分のことを、仕事ができないダメな奴とは思っていません。(というより、今の環境で自己評価まで下げてしまったら、死んじゃうので…)

ただ、いくら環境に恵まれなかったとはいえ、うまくいかない原因の半分は、やっぱり自分自身にある。

私が転職先で上手くいかないのは、仕事そのもののスキルのせいではなく、「対人能力」だということがハッキリしてきました。

「対人能力」と言っても、まるで喋れないとか人間関係を築けないとか、そういう類の問題があるわけではありません。電話やメール、社内外で人と話すことも、得意!とまではいきませんが、苦にはならない程度です。

「普通の人々と、普通に仕事をする分には問題ない」

ただし、転職先には確実に存在した、「敵意や悪意を持った人間」に対して、対応する術を私は知らなさ過ぎました。

いわれのない叱責、八つ当たり、人格否定、高圧的な物言い、横暴な態度。

こうしたものに対して、闘うこともできなければ、割り切ることもできない。表面的には受け流している振りをしながらも、内面的にはことある毎に落ち込んでいます。対人面でも心理面でも、対応方法が分からないのです。

それが、私の弱点でした。(それも含めて、「仕事のスキル」なのかもしれませんけど…)

最初の会社では、そこそこ善良、そこそこ温厚な人達に囲まれて仕事をしていました。

また会社の規模が大きかったこともあって、稀に強烈な人物がいても、その他大勢の人によって中和され、影響が少なかったのだと思います(次の会社、今の会社は少規模でした)。ある意味、最初の会社の環境がラッキーだっただけかもしれません。

残念ながら、世の中にはあからさまな悪意や敵意を撒き散らす人間が、結構いるのです。自分のプライドや自己顕示欲を満たすためだけに、他人を踏み台にする幼い大人も、たくさんいる。

たまたまそうした人種が少ない職場が長かったために、これまでは対処法を学ばなくても普通に働いてこられましたが、これからはそうはいきません。

対処法を学んで自分が変わるか、職場や仕事を変えるか。

真剣に考えていかなければいけない、ということがわかりました。

愉快な経験ではなかったけれど、自分の弱みがハッキリしたことは、今後の方向性を見定める良い材料になったと思います。

 

自分が好きなことを、始めるきっかけになった

反面、自分が好きなことも見えてきました。

私は昔(小学生の頃)から、文章を書くことが好きでした。

転職に失敗して年収が下がったことで、必要に迫られて始めた「副業」も、まとめ記事作成やブログ制作など、「書くこと」だったのです。

仕事(というより、会社にいる時間)が苦痛で仕方ないから、少しでも自分が好きな「書く」という行為に救いを求めたのもあるかもしれません。

自分の不安や怒りをどこかに吐き出して、誰かに共感して欲しかったのもあります。

もちろん、お金が必要だったからでもあります。

どちらかといえば「追い詰められて」始めたことでしたが、ずっと好きで、でもやらなかったことを始めることができたのは「転職の失敗」があったからです。

しかも「書く」ことでわずかながらも収入に繋がっているということが、私にとっては大きな成果です。

あのまま最初の会社にいたら、あるいはここまで大失敗の転職ではなく、そこそこ満足できる会社に入れていたら…今でも「書く」ことはしていなかったと思います。

 

 

以上、「転職に失敗して良かったこと」を、無理やり抽出してみました。。

半分以上、自分に言い聞かせているような内容ですが…ふてくされていても、前には進めませんからね。

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